あかえぞふうせつこう【赤蝦夷風説考】
江戸後期の地誌。2巻。工藤平助著。天明元〜3年(1781〜1783)成立。赤蝦夷はカムチャツカのこと。日本における最初のロシア研究書。上巻でロシアとの通商・蝦夷地開発を説く。下巻はロシアの地誌。
いっ‐こう【一考】
[名](スル)一度考えてみること。「—を要する」「—する余地がある」
かいがのしこう【絵画の思考】
美術史家、 持田季未子(もちだきみこ)による評論。モネ、モンドリアン、村上華岳といった芸術家たちをとりあげる。平成4年(1992)刊行。第2回吉田秀和賞受賞。
かいこう【歌意考】
江戸中期の歌論書。1巻。賀茂真淵(かものまぶち)著。明和元年(1764)成立。和歌は正しく万葉集の風姿に帰るべきだと主張した、近世歌学史上重要なもの。
かいつうしょうこう【華夷通商考】
江戸中期の地理書。2巻。西川如見著。元禄8年(1695)刊。宝永5年(1708)訂正増補版5巻刊。主として通商の立場から外国の地誌を記したもの。
いっこう【一考】
一考する consider ((that; wh-))この件は一考の余地があるThere is still room for (re)consideration of the matter.この...
いっこう【一考】
consideration;thought
さいこう【再考】
reconsideration再考する reconsider; think ((a matter)) over again再考の結果申し出を受け入れたOn reflection [second ...
さんこう【参考】
(a) reference; consultation本を参考にする「refer to [consult] a book森氏の注釈を参考にしたI referred to Mr. Mori's c...
さんこう【参考】
reference;information
いっこう【一考】
[共通する意味] ★十分思いめぐらして、的確な判断をしようとすること。[英] consideration[使い方]〔熟考〕スル▽熟考するに値する問題だ▽熟考の末の結論▽熟考に熟考を重ねる〔熟慮〕...
さんこう【参考】
[共通する意味] ★手掛かりにするため、何かにあたって調べること。[英] reference[使い方]〔参照〕スル▽添付の資料を参照せよ▽脚注参照〔参考〕▽彼の意見を参考にする▽参考書〔照会〕ス...
しこう【思考】
[共通する意味] ★あることについて、心を働かせること。[英] thought[使い方]〔思い〕▽思いのままに筆を走らす▽思いがかなう▽思いに沈む▽痛い思いをする▽思いをかける〔考え〕▽考えを明...
じゅっこう【熟考】
[共通する意味] ★十分思いめぐらして、的確な判断をしようとすること。[英] consideration[使い方]〔熟考〕スル▽熟考するに値する問題だ▽熟考の末の結論▽熟考に熟考を重ねる〔熟慮〕...
びこう【備考】
[共通する意味] ★本文に付け加えた文。[英] a note[使い方]〔備考〕▽備考として付け加える▽備考欄〔但し書き〕▽条文に但し書きを付ける[使い分け]【1】「備考」は、本文に書くほどでない...