わがく‐しゃ【和学者】
和学の学者。国学者。「世間の儒者—などの」〈福沢・学問のすゝめ〉
わ‐しゃ【話者】
話す人。話し手。
わたり‐もの【渡り者】
1 あちこちと渡り歩き、主人を替えて奉公をする者。 2 1か所に落ち着かず旅をして回る者。 3 他の土地から来て住んでいる者。よそ者。
わび‐いんじゃ【侘び隠者】
わび住まいの隠者。
わやく‐もの【わやく者】
無法者。また、いたずらっ子。「近き在所の子供にて…里一番の—」〈浄・柏崎〉
わらしべ‐ちょうじゃ【藁稭長者】
日本の昔話の一。1本のわらしべを、次々に高価なものと交換し、ついに長者になるという話。今昔物語集などにみえる。
わらわれ‐もの【笑われ者】
人からあざけり笑われる対象となる者。「社内の—になる」
わる‐だっしゃ【悪達者】
[名・形動]芸能など、巧みではあるが実質・内容が伴わないこと。また、その人や、そのさま。「—な子役」
わる‐もの【悪者】
悪いことをする者。悪人。
我(われ)と思(おも)わん者(もの)
自分こそが優れていると思う者。「—は名乗り出てほしい」