かち‐むしゃ【徒武者】
馬に乗らない、徒歩の兵士。雑兵。「—の侍(さぶらひ)二三十人」〈愚管抄・五〉
かっしき‐あんじゃ【喝食行者】
「喝食(かっしき)1」に同じ。
かていてき‐ほいくしゃ【家庭的保育者】
⇒保育ママ
かてき‐そんじゃ【貨狄尊者】
栃木県佐野市の竜江院にある、オランダの人文学者エラスムスの木像。慶長5年(1600)日本に漂着したオランダ船の船尾飾りであったのを、中国で船の創始者といわれる貨狄になぞらえて呼んだもの。
かふん‐ばいかいしゃ【花粉媒介者】
⇒送粉者
かぶき‐もの【歌舞伎者】
1 並外れて華美な風体をしたり、異様な言動をしたりする者。だて者。「近年は人の嫁子もおとなしからずして、遊女、—のなりさまを移し」〈浮・一代女・三〉 2 歌舞を演じるもの。踊り子。「女の—を揃へ...
かぶき‐やくしゃ【歌舞伎役者】
歌舞伎を演じる俳優。女歌舞伎禁止以後は男優ばかりとなり、歌舞伎独自の女形が発達した。歌舞伎俳優。
かほう‐もの【果報者】
幸せ者。
かみがた‐もの【上方者】
上方に生まれ、住む人。上方出身の人。
かり‐むしゃ【駆り武者】
諸方から臨時にかり集められて、統制の十分とれていない武士。「七万余騎と申せども、国々の—どもなり」〈平家・五〉