こしゃく‐もの【小癪者】
小生意気な者。「ええ、—。軽い科(とが)を成敗とは」〈浄・丹波与作〉
こしょうがつ‐の‐ほうもんしゃ【小正月の訪問者】
小正月の夜に、家々を訪れて祝言を述べて回る年神に扮装した者。なまはげ・ほとほと・かせどりなど。
こじん‐うけおいろうどうしゃ【個人請負労働者】
企業等と直接請負契約を結び、個人事業主として業務に従事する人。→請負労働者 [補説]俳優・プロスポーツ選手・フランチャイズ店長・在宅ワーカー・フリーのコンピューター技術者などに見られる。
こじん‐じぎょうしゃ【個人事業者】
⇒個人事業主
こじんじょうほうとりあつかい‐じぎょうしゃ【個人情報取扱事業者】
個人情報データベース等を事業に利用している者をいう。ただし、国の機関、地方公共団体、独立行政法人などは含まれない。個人情報保護法に規定。
こせき‐ひっとうしゃ【戸籍筆頭者】
戸籍の最初に記載される者。原則として、婚姻の際に氏を改めなかった者が筆頭者となる。
こっかしゅぎ‐しゃ【国家主義者】
国家主義の立場をとる人。ナショナリスト。
こっ‐しゃ【乞者】
乞食(こつじき)1をする僧。「この—は三形(さんぎゃう)の沙弥(しゃみ)なり」〈著聞集・五〉
こと‐もの【異物/異者】
別の物。ほかの物。また、別の人。「あはれなる手など弾き給へるに、—の声どもは止(や)めて」〈源・須磨〉
このは‐むしゃ【木の葉武者】
取るに足らない弱い雑兵(ぞうひょう)をののしりあざけっていう語。こっぱざむらい。「神変不思議の太刀風に、吹き散らされし—」〈浄・矢口渡〉