ねっ‐しん【熱心】
[名・形動](スル)ある物事に深く心を打ち込むこと。また、そのさま。「—な仕事ぶり」「—に講義を聞く」「会社の帰掛け稽古に—している由を」〈荷風・雨瀟瀟〉 [派生]ねっしんさ[名]
ね‐みみ【寝耳】
眠っているときの耳。夢うつつで聞くこと。「—に聞く」
のり‐の‐あめ【法の雨】
仏法が衆生(しゅじょう)をあまねく慈(いつく)しみうるおすことを、雨にたとえていう語。法雨(ほうう)。「よそに聞く袂のみこそそぼちけれあまねく—はそそげど」〈伊勢集〉
はい‐しょう【拝承】
[名](スル)聞くこと、承知することをへりくだっていう語。謹んで承ること。「お申し越しの御趣旨—いたしました」
はい‐ちょう【拝聴】
[名](スル)聴くことの意の謙譲語。つつしんで聞くこと。「御高説を—する」
はい‐ぶん【拝聞】
[名](スル)聞くことをへりくだっていう語。拝聴。「御意見を—する」
はく‐りょく【迫力】
見る人や聞く人の心に強く迫る力。「—のある演技」「—に欠ける」
はさ・む【挟む/挿む】
[動マ五(四)] 1 物と物との間に差し入れる。「しおりを本に—・む」「パンにハムを—・む」 2 物と物との間に入れて落ちないようにする。両側から物をしっかり押さえる。「箸(はし)で菓子を—・...
はち‐なん【八難】
1 仏語。仏を見ず、法を聞くのに妨げとなる八つの境界。地獄・餓鬼・畜生・長寿天・辺地・盲聾瘖瘂(もうろういんあ)・世智弁聡(せちべんそう)・仏前仏後。 2 八つの災難。すなわち、飢・渇・寒・暑・...
はつ‐こえ【初声】
《「はつごえ」とも》 1 新年の朝初めて聞く鳥の声。《季 新年》 2 各季節に初めて聞く鳥や虫の鳴き声。「ほととぎす汝(な)が—は我(われ)にもが五月(さつき)の玉に交へて貫(ぬ)かむ」〈万・一...