わか【若】
《形容詞「若い」の語幹から》 1 少年。「—に似合ひたる職なり」〈申楽談儀〉 2 若君。若子。主に身分の高い家の幼い男児をいう。「今ははや二人の—をぞ儲(まう)けける」〈浄・出世景清〉 3 (他...
わかつ・る【機る/誘る】
[動ラ四]あやつり動かす。また、うまく人を誘い欺く。「年ごとに貢職(みつき)の船を—・り致し」〈継体紀〉
わか‐どしより【若年寄】
1 江戸幕府の職名。老中に次ぐ重職で、旗本および老中支配以外の諸役人を統轄。小禄の譜代大名の中から通常数名が任ぜられた。少老。 2 若いのに言動が年寄りじみた人。
わかやまリハビリテーション‐せんもんしょくだいがく【和歌山リハビリテーション専門職大学】
和歌山市にある私立の専門職大学。令和3年(2021)開学。
わ‐がく【和学/倭学】
日本古来の文学・歴史・有職故実(ゆうそくこじつ)などを研究する学問。国学。皇学。→漢学 →洋学
わざ【業】
1 おこない。行為。所業。しわざ。「神のみ—」「人間—」 2 職業。仕事。「物書きを—とする」 3 こと。ありさま。おもむき。「容易な—ではない」「腹ふくるる—」 4 仏事。法要。「安祥寺にてみ...
わた‐うち【綿打ち】
1 繰(く)り綿を綿弓ではじき打って、打ち綿に仕上げること。また、その職人。《季 秋》「—や案山子(かかし)は弓を捨る頃/乙二」 2 「綿打ち弓」の略。
わたくし‐あきない【私商ひ】
本業以外にする商い。副業。内職。また、商家の奉公人が、主家の仕事のかたわら、自分の利益のためにする商い。自分商い。「二百目や三百目、—にてまうけたればとて」〈浮・織留・六〉
わたり【渡り】
[名] 1 川などの渡る場所。渡し。「宇治の—」 2 離れた二つの場所に掛けて渡すもの。渡り板や渡り廊下など。 3 外国から渡来すること。また、そのもの。「オランダ—の鉄砲」 4 定住しないで...
わたり‐りょう【渡り領】
家または職に付属して世襲する所領。天皇・上皇の後院領や、藤原氏の氏の長者に付属した所領などの類。