ほっしょう‐しん【法性身】
仏語。 1 仏陀(ぶっだ)の肉体に対して、その悟った真如の法を本性とする色も形もない仏。法性法身。 2 「法身(ほっしん)」に同じ。
ボディ‐コン
《body consciousの略。肉体を意識する意》女性の胸のふくらみや腰のくびれなどの線を生かしたファッション。からだにぴったりそわせたスーツやワンピースなど。
ボディー‐アート【body art】
観念的な美術から離れて、作者自身の行動あるいは観客まで含んだ造形表現をしようとする美術運動。肉体の動きそのものを美術と考える立場からの作品。
ボディー‐ペインティング【body painting】
肉体に彩色すること。特に1960年代の「ハプニング」の一環として、しばしば行われた。→ハプニング
ま‐おとこ【間男/密男】
[名](スル)夫のある女が他の男と肉体関係をもつこと。また、その相手の男。「女房に—されて逃げられた」
ま‐おんな【間女】
[名](スル)妻のある男が、他の女と肉体関係をもつこと。また、その相手の女。
マゾヒズム【masochism】
相手から精神的、肉体的苦痛を与えられることによって性的満足を得る異常性欲。オーストリアの小説家ザッヘル=マゾッホの名からの語。被虐性愛。マゾ。⇔サディズム。
まぶいぐみ【魂込め】
目取真俊(まどるましゅん)の短編小説。「小説トリッパー」誌の平成10年(1998)夏号に発表。沖縄での戦争の記憶を軸に、魂が肉体を離れてしまうという男とその養母を描く。第26回川端康成文学賞受賞...
みっ‐つう【密通】
[名](スル) 1 ひそかに通じ合うこと。また、ひそかに通知すること。「敵と—する」 2 肉体関係をもつことが許されない二人が、ひそかに関係すること。私通。「不義—」
むしき‐かい【無色界】
仏語。三界の一。色界の上にあり、肉体・物質から離脱して、心の働きである受・想・行・識の四蘊(しうん)だけからなる世界。さらに四天に分けられ、その最上の非想非非想天を有頂天ともいう。