アナムネーシス【(ギリシャ)anamnēsis】
《想起の意》プラトンの説く真理認識に至る過程。人間の魂は、肉体に宿る前に天界で眺めていたイデアを想起することによって真理を認識するというもの。想起説。
あら‐しごと【荒仕事】
1 骨の折れる力仕事。激しい肉体労働。 2 強盗や殺人などの、荒っぽい犯罪。
あんこく‐ぶとう【暗黒舞踏】
現代舞踏の一。土方巽(ひじかたたつみ)が昭和30年代に確立。民俗的・肉体的な題材が多く用いられ、多くの芸術家に影響を与えた。
いけ‐る‐しかばね【生ける屍】
[連語]肉体的に生きているだけで、精神的には死んだも同然の人。 [補説]戯曲名別項。→生ける屍
いじめ【苛め/虐め】
肉体的、精神的に自分より弱いものを、暴力やいやがらせなどによって苦しめること。特に、昭和60年(1985)ごろから陰湿化した校内暴力をさすことが多い。 [補説]いじめ防止対策推進法では、児童や生...
好い仲
彼らはいい仲だThey are in love with each other./〔肉体関係がある〕They are lovers.
好い人
1〔好人物〕a good person; a good-natured person2〔愛人〕a lover(▼現在では肉体関係を持つ相手を意味する);a boyfriend; a girlfr...
痛み
I〔肉体の苦痛〕(a) pain;〔鈍痛〕(an) ache軽い痛み(a) mild pain激しい痛み「(a) severe [(an) acute] pain刺すような痛み(a) pierc...
痛む
I〔肉体が〕hurt;〔ちくちく痛む〕prickle, feel prickly指の切り傷が痛むThe cut on my finger hurts.冬になるとひざが痛むIn the winte...
痛める
I〔肉体を〕hurt足を痛めるhurt [injure] one's footひざを痛めて早く走れないI can't run fast, because I 「have hurt [have t...
にくたいろうどう【肉体労働】
[共通する意味] ★肉体を使う仕事の種別。[英] physical labor[使い方]〔肉体労働〕▽事務より肉体労働を好む▽肉体労働者〔重労働〕▽重労働を続ける▽重労働に耐える〔力仕事〕▽力仕...
てしごと【手仕事】
[共通する意味] ★肉体を使う仕事の種別。[英] physical labor[使い方]〔肉体労働〕▽事務より肉体労働を好む▽肉体労働者〔重労働〕▽重労働を続ける▽重労働に耐える〔力仕事〕▽力仕...
ちからしごと【力仕事】
[共通する意味] ★肉体を使う仕事の種別。[英] physical labor[使い方]〔肉体労働〕▽事務より肉体労働を好む▽肉体労働者〔重労働〕▽重労働を続ける▽重労働に耐える〔力仕事〕▽力仕...
じゅうろうどう【重労働】
[共通する意味] ★肉体を使う仕事の種別。[英] physical labor[使い方]〔肉体労働〕▽事務より肉体労働を好む▽肉体労働者〔重労働〕▽重労働を続ける▽重労働に耐える〔力仕事〕▽力仕...
あらしごと【荒仕事】
[共通する意味] ★肉体を使う仕事の種別。[英] physical labor[使い方]〔肉体労働〕▽事務より肉体労働を好む▽肉体労働者〔重労働〕▽重労働を続ける▽重労働に耐える〔力仕事〕▽力仕...
いたいどうしん【異体同心】
肉体は違っても、心は一つに固く結ばれていること。関係がきわめて深いたとえ。身体は異なるが、心は同じという意から。特に、夫婦や非常に親しい人の間柄に多く用いる。
こうしそうにく【行尸走肉】
才能や学問もなく、何の役にも立たない無能な人のたとえ。歩く屍しかばねと、走る魂のない肉体の意から。▽「行」は歩く意。「尸」は屍。屍や肉体は形だけあって、魂がないことからいう。「尸」は「屍」とも書く。
しんじんいちにょ【身心一如】
仏教で、肉体と精神は一体のもので、分けることができず、一つのものの両面であるということ。▽「身心」はからだと心。「心身」とも書く。「一如」は真理はただ一つである意。「一」は不二、「如」は不異の意。異ならないこと。「心」は「しん」とも読む。
ぜんしんぜんれい【全身全霊】
その人に備わっている体力と精神力のすべて。▽「身」は肉体。「霊」は肉体に対する精神のこと。その人のもっているものすべてを表す。
そくしんじょうぶつ【即身成仏】
この世の肉体のままで仏になること。▽「即身」は生身のままの意。真言密教の教義。衆生しゅじょうが、身・語・意の三密を修行することによって如来にょらいの三密と一体となり、成仏すること。
いしづか‐きくぞう【石塚喜久三】
[1904〜1987]小説家。北海道の生まれ。国民学校教員ののち、内モンゴルに渡る。「纏足(チャンズウ)の頃」で芥川賞受賞。戦後の作品に「花の海」「肉体の山河」など。
カバニス【Pierre Jean Georges Cabanis】
[1757〜1808]フランスの医学者・哲学者。感覚論を生理学的に発展させ、生理学的心理学の基礎を築いた。著「人間の肉体と精神の関係」など。
ガルボ【Greta Garbo】
[1905〜1990]スウェーデン生まれの女優。その美貌とエキゾチシズムでハリウッドの人気スターの座を獲得するが、36歳で引退。出演作「肉体と悪魔」「アンナ=カレーニナ」など。
グリーン【Julien Green】
[1900〜1998]フランスの小説家。精神と肉体の相克、信仰と罪などの問題をカトリックの立場から追究した。小説「幻を追う人」「閉された庭」「アシジの聖フランチェスコ」など。
ごしゃ‐ひでお【五社英雄】
[1929〜1992]映画監督。東京の生まれ。本名、英雄(えいゆう)。テレビドラマ「三匹の侍」でディレクターとしての手腕が認められ、同作品を映画化、監督をつとめる。テレビ・映画ともに多くの時代劇...