むさしの‐うどん【武蔵野饂飩】
埼玉県西部や東京都多摩地区で食される郷土料理の一つ。太めのうどんを冷やし、熱いつゆにつけて食べる。野菜切れを添えた糧(かて)うどんや、つゆに豚肉を入れる肉汁うどんとして供することが多い。
むさんそ‐うんどう【無酸素運動】
脂肪や糖質を使わずに、筋グリコーゲンやATP(アデノシン三燐酸)を一気にエネルギーに変えて行う運動。グリコーゲンは分解されて疲労物質である乳酸になる。発生するエネルギーは大きいが、持続しない。短...
むしき‐かい【無色界】
仏語。三界の一。色界の上にあり、肉体・物質から離脱して、心の働きである受・想・行・識の四蘊(しうん)だけからなる世界。さらに四天に分けられ、その最上の非想非非想天を有頂天ともいう。
むし・る【毟る/挘る】
[動ラ五(四)] 1 つかんだりつまんだりして引き抜く。「草を—・る」「羽を—・る」「毛を—・る」 2 肉や魚などの身をほぐす。「あぶった干鱈(ひだら)を—・って食べる」 3 おどして、財産など...
ムスカリン【muscarine】
アルカロイドの一種。ベニテングタケ、腐った魚肉などに含まれる有毒物質。
むち‐むち
[副](スル)肉づきがよく、肌に張りがあるさま。むっちり。「—した太もも」
むつら‐ぼし【六連星】
昴(すばる)の異称。肉眼では6個の星に見えるところからの名。
むね‐にく【胸肉】
鶏の胸部分の肉。脂肪分が少なく、味は淡泊。
むよ‐ねはん【無余涅槃】
仏語。煩悩を断ち、分別を離れ、肉体をも滅しつくした悟りの境地。生存の根源を残さない境地。⇔有余(うよ)涅槃。
むらさき‐さつまいも【紫薩摩芋】
肉が紫色のさつまいも。鹿児島、沖縄地方には古くからある。色素のアントシアニンに血圧や肝機能を改善する働きがあるとされる。紫芋。