えき‐ひ【液肥】
液状の肥料。糞尿の混合物や、化学肥料を水に溶いたもの。水肥(すいひ・みずごえ)。
エコ‐ファーマー
《(和)eco+farmer》持続農業法(正称「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律」)に基づき、堆肥などを施して土地の力を高め、化学肥料、化学農薬を減らす生産計画を都道府県知事に提...
えんか‐アンモニウム【塩化アンモニウム】
アンモニアを塩酸で中和して得られる無色の結晶。苦みを帯びた辛みがあり、水によく溶ける。天然には火山の噴出物中などに存在。肥料や乾電池製造・めっきなどに使用。化学式NH4Cl 塩安。磠砂(ろしゃ)。
えんか‐カリウム【塩化カリウム】
カリウムと塩素の化合物。無色の等軸晶系の結晶。工業的にはカーナライトなどから分別結晶で得られ、天然にはカリ岩塩(シルビン)として産し、海水中に少量存在する。化学的性質は塩化ナトリウムに似る。カリ...
えんきせい‐ひりょう【塩基性肥料】
塩基性の反応を示す肥料。炭酸カリ・草木灰(そうもくばい)・石灰窒素・魚肥・下肥(しもごえ)など。
えんるい‐しょうがい【塩類障害】
土壌に含まれる塩類の濃度が高くなることによって、植物の根が障害を受け、成育が不良となること。肥料に含まれる塩類の蓄積や、農地への海水の流入などによって起こる。
おい‐ごえ【追(い)肥】
種まきや移植したのちの作物の生育途中で施す肥料。一般に、速効性肥料を使用。補肥(ほひ)。ついひ。→基肥(もとごえ)
おれい‐ごえ【御礼肥】
果実を収穫したり、花を咲かせたりしたのちに施す肥料。樹勢の回復のために行う。
オーガニック【organic】
[形動] 1 有機体の。「—コンパウンド(=有機化合物)」 2 化学肥料や農薬を使用しない野菜や、添加物を入れていない食料品などをさす言葉。「—パスタ」 3 インターネット上の各種サービスで、有...
かいそう‐ばい【海藻灰】
アラメ・カジメ・ホンダワラなどの褐藻を干し、蒸し焼きにして作った灰。カリ肥料およびヨードなどの原料にする。