けい‐ふん【鶏糞】
にわとりのふん。窒素・燐酸(りんさん)が多く含まれ、乾かして肥料とする。
けっ‐ぴ【血肥】
獣類の血を肥料としたもの。
けっ‐ぷん【血粉】
家畜の血を乾燥させた粉末。窒素を多く含み、肥料や飼料として使用する。乾血。
こうぶつしつ‐ひりょう【鉱物質肥料】
無機物を主成分とする肥料。チリ硝石・過燐酸(かりんさん)石灰など。鉱肥。
こえ【肥】
こやし。肥料。また、肥料として利用する糞尿(ふんにょう)。下肥(しもごえ)。「畑に—をやる」
こえ‐ぎれ【肥切れ】
作物の成熟期に、肥料が欠乏し生育状態が悪くなること。
こえ‐だい【肥代】
1 肥料を買い入れる代金。こやしだい。 2 糞尿(ふんにょう)のくみ取り料。
こえ‐だめ【肥溜め】
肥料にする糞尿(ふんにょう)を腐らすためにためておく所。こやしだめ。肥壺(こえつぼ)。
こえ‐つち【肥土】
1 地味が肥えている土。沃土(よくど)。 2 肥料を混ぜた土。
こだい‐まい【古代米】
作物化される以前の、野生の特徴を残したイネの品種の総称。荒れ地で肥料なしでも育つが、収量が少なく生産性は低い。赤米や黒米などがある。