めい【命】
1 いのち。生命。「—が果てる」「—を捨てる」 2 命令。「—を帯びる」「—に背く」 3 運命。「—は天にあり」
めいしや‐ほう【明視野法】
顕微鏡で、試料を透過した光で観察する方法。対物レンズに背景光が入るため、視野全体は明るい。試料を染色して観察する場合に用いられる。明視野観察法。明視野検鏡。→暗視野法
めがね‐へび【眼鏡蛇】
コブラ、特にインドコブラの別名。首の背面に眼鏡状の斑紋があるのでいう。
めくらながやうめがかがとび【盲長屋梅加賀鳶】
歌舞伎狂言。世話物。7幕。河竹黙阿弥作。明治19年(1886)東京千歳座初演。前田侯お抱えの加賀鳶と町火消しとの争いを背景に、按摩(あんま)の道玄の小悪党ぶりを描く。通称「加賀鳶」。
め‐ぐろ【目黒/眼黒】
1 目の中央の黒い部分。黒目。 2 スズメ目メジロ科の鳥。全長14センチくらい。背面は灰褐色がかった黄緑色で、下面が黄色く、目の周辺に黒い三角形の斑がある。小笠原諸島にのみ分布し、花や実の蜜を好...
め‐じろ【目白/眼白】
スズメ目メジロ科の鳥。全長12センチくらい。背面が黄緑色、腹面が淡黄色で、目の周りが白い。虫や果実を食べるが、舌の先がブラシ状になっていてツバキなどの花蜜も吸う。東アジアに分布。日本では山林にす...
め‐だか【目高】
[名・形動] 1 ダツ目メダカ科の淡水魚。平野部の小川や池沼、水田にすみ、群泳する。全長3、4センチ。体は細長くて側扁し、目が大きく、しりびれは雄のほうが雌より大きい。体色は淡暗褐色で、背を黒褐...
め‐づら【目面】
《「めつら」とも》目と顔。また、顔かたちや目つき。「我も早苗を背負ひて、—まで土にして行くところへ」〈三河物語・上〉
メドレー‐リレー【medley relay】
1 陸上競技で、一組四人の各走者が異なる距離を走る継走競技。スウェーデンリレーなどがある。 2 水泳で、一定距離を四人の泳者が、背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ・自由形の順に泳ぐリレー競泳。混合は、男...
目(め)に付(つ)・く
1 よく見える。目立つ。「欠点ばかりが—・く」 2 見て忘れられなくなる。「へそがたの林のさきの狭野榛(さのはり)の衣に着くなす—・くわが背」〈万・一九〉