たいじひばく‐しゃ【胎児被爆者】
⇒胎内被爆者
たいじひんみゃくせい‐ふせいみゃく【胎児頻脈性不整脈】
胎児の心拍が異常に早くなること。慢性化すると心不全や全身がむくむ胎児水腫がおき、早産や死産につながることもある。
たいじプログラミング‐かせつ【胎児プログラミング仮説】
⇒成人病胎児期発症説
たい‐せい【胎生】
1 受精した卵子が胎盤によって直接母体につながり、栄養を受けて発育し、親とほぼ同じ姿になって生まれること。単孔類を除く哺乳類にみられる発生方法。⇔卵生。→卵胎生 2 植物の種子が結実後も枝につい...
たいせい‐かじつ【胎生果実】
母樹についているうちに中の種子が発芽を始める果実。
たいせい‐ぎょ【胎生魚】
母魚の輸卵管のふくれた部分で発育し、ある程度成長してから生まれる魚類。エイ・サメ類や、メバル・ウミタナゴなどでみられる。卵胎生魚。
たいせい‐どうぶつ【胎生動物】
胎生である動物。単孔類を除く哺乳類の総称。
たい‐ぞう【胎蔵】
「胎蔵界」の略。
たいぞう‐かい【胎蔵界】
1 密教で説く二つの世界の一。金剛界に対して、大日如来の理性の面をいう。仏の菩提(ぼだい)心が一切を包み育成することを、母胎にたとえたもの。蓮華(れんげ)によって表象する。 2 「胎蔵界曼荼羅(...
たいぞうかい‐まんだら【胎蔵界曼荼羅】
密教の両界曼荼羅の一。大日経に基づいて、大日如来を主尊とし、その分身・眷属(けんぞく)・護法諸尊を四方に図式的に配したもの。中台八葉院を中央に内外四重よりなるので、四重円壇ともいう。灌頂(かんじ...