ほう‐ぼう【魴鮄/竹麦魚】
カサゴ目ホウボウ科の海水魚。沿岸の海底にすみ、全長約40センチ。頭部が大きく、体は朱紅色。胸びれは大きく、内側は青緑色をし、前部の軟条3本が遊離しており、これで海底を歩行しながら餌の小エビなどを...
ほ‐きゃく【歩脚】
1 節足動物の胸部または頭胸部につく脚のうち、歩行に用いられるもの。 2 陸上動物の歩行に用いられる足。
ほたる【蛍】
甲虫目ホタル科の昆虫の総称。ゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルなど。一般に体は楕円形で軟弱、全体に黒色で胸の部分が赤い。腹部に発光器をもち、暗い所では青白い光を放つことで知られるが、ほとん...
ほっさせいじょうしつせい‐ひんぱく【発作性上室性頻拍】
心臓の心室よりも上方にある心房や房室結節の領域から突然発作的に生じる頻脈性不整脈の総称。房室結節回帰性頻拍・房室回帰性頻拍(WPW症候群)・心房頻拍など。心拍数が毎分200前後に上昇し、動悸や胸...
ほっ‐と
[副](スル) 1 大きく息を吐くさま。ためいきをつくさま。「—息を吐く」 2 緊張がとけて、安心するさま。「—胸をなでおろす」「大役を終えて—した」 3 持て余して嫌けがさすさま。「こっちの釜...
ほとお・る【熱る】
[動ラ四] 1 熱を発する。熱くなる。また、ほてる。ほとぼる。「胸—・りて、堪へ忍びがたし」〈沙石集・五本〉 2 腹を立てる。怒る。「さるべきこともなきを—・りいで給ふ」〈枕・一六二〉
ほととぎす【時鳥/子規/杜鵑/不如帰/郭公】
[名] 1 カッコウ科の鳥。全長28センチくらい。全体に灰色で、胸から腹に横斑がある。アジア東部で繁殖し、冬は東南アジアに渡る。日本には初夏に渡来。キョキョキョと鋭く鳴き、「てっぺんかけたか」...
ほど‐ろ【程ろ】
1 夜の明けるころ。「夜の—出でつつ来(く)らく度まねくなれば我(あ)が胸切り焼くごとし」〈万・七五五〉 2 ほど。頃。「夜の—に参りて、ただにやは」〈宇津保・蔵開下〉
ほん‐こ【本子】
1 血を分けた本当の子。実子(じっし)。「わらはに—なければ」〈浄・用明天王〉 2 歌舞伎若衆で、色子(いろこ)に対して、舞台を主とする者。「耳すこし小さくて、—には仕立てがたし」〈浮・胸算用・四〉
ぼうだん‐チョッキ【防弾チョッキ】
銃弾から胸や腹部を保護するよう、鋼板や特殊な合成繊維でつくられた胴着。