ぐり‐ぐり
[名]皮下にできる脂肪腫(しぼうしゅ)やリンパ節腫。「耳の下に—ができる」
[副](スル) 1 押さえつけながら強く回すさま。「ひじで肩を—(と)もむ」 2 丸くて大きいさま。特に目について...
グリセリド【glyceride】
脂肪酸とグリセリンとのエステル。油脂の主成分。
けっ‐しょう【血漿】
血液で、血球を除いた液体成分。水分のほかたんぱく質・無機塩類・糖分・脂肪・窒素化合物などからなり、また、老廃物・ホルモン・抗体なども含む。細胞の浸透圧や水素イオンを一定に保つ働きをする。
けっとう‐ち【血糖値】
血液中のぶどう糖の濃度を示す値。健常な成人の場合、空腹時は血液1デシリットルあたり80〜110ミリグラム、食後2時間で80〜140ミリグラム程度に保たれている。→空腹時血糖値 →食後血糖値 [補...
けんか‐か【鹸化価】
油脂や蝋(ろう)の1グラムを鹸化するために必要な水酸化カリウムのミリグラム数。普通の動植物油は190程度であるが、分子量の小さいバター脂やヤシ油などは高い値をとり、菜種油などの分子量の高いものや...
げいこつせいぶつ‐ぐんしゅう【鯨骨生物群集】
深海底に沈んだクジラなどの大型海棲哺乳類の死骸を栄養源とする生物群集。酸素に乏しい環境のもと、脂肪が分解する過程で生じるメタンや硫化水素を利用する化学合成生物群集の一種と考えられている。
げんりょう‐しゅじゅつ【減量手術】
病的な肥満症に対する外科手術のこと。胃を小さくして食事の量を減らす、腹腔鏡下スリーブ状胃切除術など。脂肪吸引など美容を目的とした手術とは異なる。
こうか‐ゆ【硬化油】
魚油・植物油などの不飽和脂肪酸を多く含む液状油に水素を添加し固体状の脂肪にしたもの。マーガリン・石鹸(せっけん)などの原料。
こうきゅう‐アルコール【高級アルコール】
分子中の炭素原子数が多いアルコール。ふつう炭素数6以上の鎖式アルコールをいう。天然には、脂肪酸とのエステルが、動植物の蝋(ろう)の成分として存在する。
こうきゅう‐しぼうさん【高級脂肪酸】
分子中の炭素原子数が多い脂肪酸。これとグリセリンとのエステルが油脂。