のう‐すいしゅ【脳水腫】
⇒水頭症(すいとうしょう)
のう‐ふしゅ【脳浮腫】
頭部外傷・脳腫瘍(のうしゅよう)・脳内出血や脳の感染症などにより、脳の組織内に水分が異常にたまった状態。
はい‐きしゅ【肺気腫】
肺胞が過度に拡張した状態。肺胞壁の破壊を伴う。慢性気管支炎・気管支喘息(ぜんそく)で細気管支が狭くなり、吸い込んだ空気が出にくくなったり、老人性変化で肺胞が弾力性を失ったりして起こる。息切れ・咳...
はい‐すいしゅ【肺水腫】
肺の組織に体液がたまった状態。心不全に伴う肺鬱血(うっけつ)などで生じ、呼吸困難や泡沫状の痰(たん)などの症状がみられる。
ばくりゅう‐しゅ【麦粒腫】
まぶたにあるマイボーム腺やまつ毛の根もとの皮脂腺に、黄色ぶどう球菌が感染し、赤くはれて痛む病気。ものもらい。 [補説]地域により、めもらい・めばちこ・めいぼ・めっぱ・おひめさんなどとも呼ばれる。
ひか‐きしゅ【皮下気腫】
主に外傷が原因で皮下組織内に空気が入り、柔らかく弾性のある腫瘤(しゅりゅう)となった状態。
ひ‐しゅ【脾腫】
脾臓(ひぞう)が腫れて大きくなった状態。血液疾患・炎症・脂質代謝異常などでみられる。
ひホジキン‐リンパしゅ【非ホジキンリンパ腫】
悪性リンパ腫の一病型。リード・シュテルンベルグ細胞などの特徴的な細胞が見られるホジキンリンパ腫以外のものをいい、日本では悪性リンパ腫の約9割を占める。濾胞(ろほう)性リンパ腫・MALTリンパ腫・...
びまんせい‐せいさいぼうしゅ【弥漫性星細胞腫/瀰漫性星細胞腫】
脳のアストロサイト(星細胞)から発生する悪性の神経膠腫の一つ。進行は遅く、広範囲に浸潤していく。
びまんせい‐だいさいぼうがたビーさいぼうリンパしゅ【弥漫性大細胞型B細胞リンパ腫/瀰漫性大細胞型B細胞リンパ腫】
悪性リンパ腫の一つ。B細胞というリンパ球から発生する非ホジキンリンパ腫。成熟したリンパ球の2倍を超える大きな核を持つ腫瘍細胞がはびこるように増殖していく。DLBCL(diffuse large ...