しゅう‐ちょう【愁腸】
うれえ悲しむ心。愁心。
しゅう‐ちょう【繍腸】
《にしきの心の意》詩文の才に富んでいること。豊かな詩情。「錦心(きんしん)—」
しょう‐ちょう【小腸】
腸のうち、胃の幽門から盲腸の前までの消化管。十二指腸・空腸・回腸に分けられる。消化、栄養素の吸収を行う。
じゅうにし‐ちょう【十二指腸】
胃に続く小腸の最初の部分。人間では約30センチ、指を12本並べた長さというのでこの名がある。そのほぼ中央部に総胆管・膵管(すいかん)が一緒に開口しており、胆汁や膵液が分泌される。
じょうこう‐けっちょう【上行結腸】
大腸の主要部分である結腸の一部。右下腹部にある盲腸から上へ向かい、右上腹部で左に曲がり、横行結腸へつながる部分
じよう‐かんちょう【滋養浣腸】
ぶどう糖などの栄養素を含む溶液を肛門から注入して直腸や大腸壁から吸収させること。
せい‐ちょう【整腸】
腸の働きを整えること。
せき‐ちょう【石腸】
きわめて堅固な意志。鉄石心。「鉄心—」
せ‐わた【背腸】
エビの殻の下、背にある黒い線状の腸。
だい‐ちょう【大腸】
消化管のうち、小腸と肛門(こうもん)との間の太い腸の部分。盲腸・結腸・直腸に分けられ、腸内細菌による発酵や水分の吸収などが行われる。