ふく‐すい【腹水】
腹膜の炎症や肝臓・心臓・腎臓の疾患などにより腹腔内にたまった液体。
ふく‐そく【腹側】
医学で、からだの腹側。前方。大脳の場合は、脳の下方をいう。→背側
ふくそく【腹足】
カタツムリ、ナメクジ、アワビ、ウミウシなど、軟体動物の腹足類にみられる、腹面にある足の役割をもつ筋肉組織。
ふくそく‐ひがいや【腹側被蓋野】
中脳の腹側部に位置する領域。ドーパミンを放出する神経細胞が集まり、報酬系の一部を構成している。
ふくそく‐るい【腹足類】
腹足綱の軟体動物の総称。巻き貝の類で、多くは体がねじれて左右不相称となり、螺旋(らせん)形の貝殻をもつ。腹面全部が幅広い足となり、はい歩くものが多い。陸産・淡水産・海産があり、アワビなどの前鰓(...
ふく‐ぞう【腹蔵/覆蔵】
本心を隠して表に出さないこと。「—のないところが知りたい」
ふく‐たい【腹帯】
1 腹部の手術などをしたあとに締める帯。 2 「岩田帯(いわたおび)」に同じ。
ふく‐ちゅう【腹中】
1 腹の中。また、胃腸。 2 心の中。胸中。「—の計」 3 度量。「大—の人物」
ふく‐つう【腹痛】
腹部の痛み。はらいた。
ふく‐はい【腹背】
腹と背中。前と後ろ。「—の敵」