はだ‐まもり【肌守り/膚守り】
肌につけて持っている守り札。はだもり。
はだ‐み【肌身/膚身】
はだ。からだ。「海水帽と海水服とを—に着けて」〈谷崎・痴人の愛〉
はだ‐やき【肌焼(き)/膚焼(き)】
鋼の表面を硬化させるために、炭素をしみこませ表皮部の炭素濃度を上げてから行う焼き入れ。
ふ【膚】
[常用漢字] [音]フ(呉)(漢) [訓]はだ はだえ 1 からだの表面をおおう皮。はだ。「完膚・肌膚(きふ)・玉膚・髪膚・皮膚」 2 表面的。うわべ。「膚浅/浅膚」
ふ‐じゅ【膚受】
《「論語」顔淵から》 1 讒言(ざんげん)や中傷などが、垢(あか)が皮膚にしみ込むように、知らぬ間に心の中に入り込むこと。また、それが肌を切りつけるように痛切なこと。「—の愬(うった)え」 2 ...
ふ‐せん【膚浅】
[名・形動]思慮などの浅いこと。また、そのさま。あさはか。「—なる詩人は水彩画師なり、空想の子なり」〈鴎外訳・即興詩人〉