ブルータング‐びょう【ブルータング病】
ヒツジ・ウシ・シカなどの反芻動物に感染するウイルス性の感染症。届出伝染病の一つ。ヌカカなどの吸血昆虫によって媒介・伝播される。発熱・食欲減退・顔面浮腫・嚥下障害・呼吸困難などの症状が現れ、舌・口...
ブルーライト‐ハザード【blue light hazard】
パソコンやスマートホンなどの液晶画面から発せられるブルーライトを長時間見続けることによる健康被害の総称。いわゆるVDT症候群の一種で、波長が短く、可視光線の中でもエネルギーの最も大きい青い光が網...
ブレーン‐うちゅうろん【ブレーン宇宙論】
《「ブレイン宇宙論」とも》我々の宇宙は、高次元の時空に埋め込まれた膜(ブレーン)のような存在であり、余剰次元が無視できるほど小さく閉じ込められているため、四次元の時空として認識されるという仮説。...
ブロッホ‐ライン【Bloch line】
磁性体の単結晶により薄膜を作るとき生ずる細かい磁化のよじれ。高密度の記憶媒体として使われる。米国の物理学者ブロッホの名にちなむ。
ぶんし‐そしきか【分子組織化】
分子が自発的に集まって秩序だった構造を生み出す現象。自己組織化の一種で、超分子やミセルのほか、生物の脂質二重層と同様の構造を人工的に作製した合成二分子膜などが知られる。
プテラノドン【(ラテン)Pteranodon】
中生代白亜紀後期に栄えた翼竜。翼を広げると6〜8メートルにもなる。頭骨は細長く、顎(あご)がくちばし状に突出し、後部も著しく伸び、歯も尾もない。翼は前肢の第4指によって支えられた皮膜。テラノドン。
プラズマ‐じゅうごう【プラズマ重合】
グロー放電などでプラズマ化したガスによって進める重合。通常、重合しにくい有機化合物、有機金属化合物などでも重合反応が生じる。薄膜形成などに利用される。
プルキンエ‐げんしょう【プルキンエ現象】
《Purkinje phenomenon》薄暗い所で、短波長の青色に近いものが明るく見え、長波長の赤色のものが暗く見える現象。網膜で働く細胞が、暗順応が進むにつれて錐状体から桿状体(かんじょうた...
プレーナー‐ぎじゅつ【プレーナー技術】
《planar technology》シリコン基板上に半導体集積回路を作製する技術。シリコン基板の上面を酸化させて、シリコン酸化膜で覆い、次にフォトリソグラフィーにより決められた位置の酸化膜を除...
プロカリオート【prokaryote/procaryote】
原核生物。核膜をもたない生物。⇔ユーカリオート。