ちょう‐ねんまく【腸粘膜】
腸壁を形成している粘膜。
ちょう‐へき【腸壁】
腸の壁。内側から粘膜・粘膜下組織・筋層および漿膜(しょうまく)からなり、消化・吸収に重要な働きをしている。
ちょうよう‐ざい【腸溶剤】
胃ではなく小腸に入ってから溶解するように作られた製剤。腸液で溶ける皮膜で覆ったりカプセルに入れたりする。
ちょう‐ろか【超濾過】
濾紙などでは濾過できない、微細な不純物などを濾過する方法の一。多孔性の高分子膜を使用し、粒の大きさが1ナノメートル以下のものを濾過する。→限外濾過 →精密濾過
ちょくちょう‐えん【直腸炎】
直腸の粘膜の炎症。
チラコイド【thylakoid】
葉緑体中にみられる扁平な袋状の膜。葉緑素など光合成に必要な成分を含み、積み重なってグラナを構成している。
つき‐め【突(き)目/突き眼】
目を突いたために起こる外傷。また、目の角膜の刺し傷から化膿菌(かのうきん)が入って起こる角膜潰瘍(かいよう)のこと。
つち‐こつ【槌骨】
耳小骨の一。鼓膜と砧(きぬた)骨の間にある小さな骨。ついこつ。
つち‐ばち【土蜂】
1 膜翅(まくし)目ツチバチ科の昆虫の総称。体は大形で黒色、腹部は長く大きく、金色の毛が密生し、横縞のあるものが多い。雌は、地中に潜むコガネムシの幼虫に卵を産みつける。《季 春》 2 クロスズメ...
ティンパニ【(イタリア)timpani】
打楽器の一。鉢形の胴の上面に牛皮や合成樹脂の皮膜を張った太鼓。周囲のねじ、または支柱のペダルで音高を調整する。ふつう、異なった音高のものを二つ以上並べて奏する。