ひょぐ・る
[動ラ四]小便などを勢いよく出す。「馬士(まご)うしろを向きて—・りながら」〈滑・膝栗毛・四〉
ひら‐め【平め/平目】
[名・形動ナリ] 1 比較的平たいこと。また、そのさま。「—なる皿の中に」〈滑・膝栗毛・五〉 2 平板であること。また、そのさま。「我が分際より言葉をも—に人に使ひ」〈仮・他我身の上・一〉
びこ‐しゃこ
[副] 1 動作などがぎくしゃくして円滑でないさま。また、ふぞろいで安定の悪いさま。「どうか—して乗りにくからう」〈滑・続膝栗毛・四〉 2 力んでじたばたするさま。びくしゃく。「何を—する」〈伎...
びた‐ぜに【鐚銭】
「びたせん」に同じ。「—壱文も残らぬ身代」〈滑・膝栗毛・発端〉
ビッグボア‐ライフル【big bore rifle】
射撃で、8ミリ以下の大口径のライフル銃のこと。競技では、300メートル先の標的を、伏射・立射・膝射(しっしゃ)の3姿勢で撃つ。
ピエタ【(イタリア)pietá】
《敬虔(けいけん)の心、慈悲心の意》キリストの遺体を膝に抱いて嘆き悲しむ聖母マリアを表す絵画・彫刻の主題。嘆きの聖母像。 [補説]作品名別項。→ピエタ
ふう‐せん【風船】
1 紙・ゴムなどで作った球状の袋に、空気または水素ガスをつめてふくらませた玩具。手でついたり飛ばしたりして遊ぶ。風船玉。《季 春》 2 気球。軽気球。「—の中央乗(ちゅうのり)。見物の肝胆(きも...
ふき‐いだ・す【吹き出だす/噴き出だす】
[動サ四]「吹き出す」に同じ。「北八をかしく—・しながら」〈滑・膝栗毛・四〉
ふく‐かんせつ【複関節】
3つ以上の骨によって形成される関節。肘関節(ちゅうかんせつ)・膝関節・橈骨(とうこつ)手根関節など。複合関節。→単関節
覆輪(ふくりん)掛(か)・ける
一層はなはだしくする。輪をかける。「京の人へ—・けて」〈滑・膝栗毛・五〉