じん‐ぞう【腎臓】
脊椎動物の泌尿器官。左右一対あり、暗赤色。ヒトではソラマメ形で、長さ約10センチ。内部は皮質と髄質とに区別できる。腎小体と尿細管とからなるネフロンにより血液からの尿の生成が行われる。
じん‐の‐ぞう【腎の臓】
腎臓のこと。
すい‐ぞう【膵臓】
胃の背部にある腺(せん)器官。外分泌として膵液を、内分泌としてランゲルハンス島組織でインスリン・グルカゴンなどを生成・分泌する。
スポーツ‐しんぞう【スポーツ心臓】
《athletic heart, athlete's heart》マラソン・水泳・ボートなど持久力を要するスポーツの選手に見られる、心臓が肥大する症状。病気ではなく、スポーツを中止すると平常のサ...
ぞう【臓】
はらわた。内臓。「心(しん)の—」
ぞう【臓〔臟〕】
[音]ゾウ(ザウ)(呉) [学習漢字]6年 体腔内の諸器官。「臓器・臓腑(ぞうふ)/肝臓・五臓・心臓・腎臓・膵臓(すいぞう)・内臓」
ない‐ぞう【内臓】
動物の内腔にある器官の総称。消化器・呼吸器・泌尿器・生殖器・内分泌器をいう。
蚤(のみ)の心臓(しんぞう)
気が小さく、臆病(おくびょう)であることのたとえ。
はい‐ぞう【肺臓】
「肺」に同じ。
ひ‐ぞう【脾臓】
胃の左側にあるリンパ系の臓器。リンパ球の生成、老朽赤血球の破壊、血液の貯留などの機能をもつ。脾。