たん‐てい【探偵】
[名](スル) 1 他人の行動・秘密などをひそかにさぐること。また、それを職業とする人。「一日の動きを—する」「私立—」 2 敵の機密や内情をさぐること。また、その役目。スパイ。隠密(おんみつ)...
だい【代】
[名] 1 ある人が家や地位を受け継いでその地位にある期間。また、ある人が生きている間。「—が替わる」「孫子(まごこ)の—」 2 得た品物やサービスなどに対して渡す金銭。代金。「車—」 3 代...
だいにまく【第二幕】
《原題、The Play Goes On: A Memoir》サイモンの自伝。1999年刊。「書いては書き直し」の続編として、評価と名声を得たのちの作家人生を描く。
だんわ‐たい【談話体】
日常の会話体に近い文章。福沢諭吉の「福翁自伝」など。
ちじょう【地上】
島田清次郎の自伝的長編小説。大正8年(1919)、第1部「地に潜むもの」を刊行。以降、第2部「地に叛(そむ)くもの」、第3部「静かなる暴風」、第4部「燃ゆる大地」を順次刊行。また続編に「改元」が...
ちっ‐ちょく【黜陟】
[名](スル)「ちゅっちょく(黜陟)」に同じ。「人殺しどころか人を—したと云うこともなかった」〈福沢・福翁自伝〉
ちゃく・する【着する/著する】
[動サ変][文]ちゃく・す[サ変] 1 ㋐目的地に行き着く。到着する。「浦賀に—・するや否や」〈福沢・福翁自伝〉 ㋑付着する。ぴったりと付く。「衣服に泥が—・する」 ㋒《古くは「ぢゃくする」》あ...
ちゃや‐あそび【茶屋遊び】
料亭・遊郭などで、芸者・遊女を相手に、酒を飲んで遊ぶこと。「遂ぞ—をするとか云うような事は決してない」〈福沢・福翁自伝〉
ちゅうしんのはっけん【中心の発見】
《Finding the center: two narratives》トリニダード出身のインド系英国人作家、ナイポールの自伝的エッセー。1984年刊行。自身の生い立ちを語る「自伝へのプロローグ...
ちゅう‐にん【仲人/中人】
1 争いなどの仲裁をする人。仲裁人。「問答の中に、馴合の—が段々取持つような風をして」〈福沢・福翁自伝〉 2 なこうど。媒酌人。「—を立てる」