み‐ぢか・い【身近い】
[形][文]みぢか・し[ク]自分のからだのすぐ近くである。また、自分と深い関係にある。「小姓を—・く侍らせる」「自分に—・い人」
見(み)ては極楽(ごくらく)住(す)んでは地獄(じごく)
はたで見たのと自分が実際に体験したのとでは大違いであること。
み‐とく【味得】
[名](スル)よく味わって理解し、自分のものにすること。「芸術の醍醐味(だいごみ)を—する」
みと・める【認める】
[動マ下一][文]みと・む[マ下二] 1 目にとめる。存在を知覚する。気づく。「人影を—・めた」「どこにも異常は—・められない」 2 見て、また考えて確かにそうだと判断する。「有罪と—・める」「...
身(み)に余(あま)・る
1 処遇が自分の身分や業績を超えてよすぎる。過分である。身に過ぎる。「—・るお言葉」「—・る光栄」 2 与えられた仕事や責任が自分の能力に比べて重すぎる。「—・る大役」
身(み)に覚(おぼ)えがあ・る
自分自身、そのことをしたという記憶がある。「言われてみれば—・る」
身(み)に覚(おぼ)えのな・い
自分自身そんなことをしたという記憶がない。「—・い濡れぎぬを着せられる」
身(み)に付(つ)・く
1 自分の所有となる。自分のものとして持つ。「悪銭—・かず」 2 知識・習慣・技術などが、自分自身のものとなる。「早寝早起きが—・く」
身(み)に付(つ)・ける
1 着たり、はいたりする。また、からだにつけて持つ。「衣服を—・ける」「お守りを—・ける」 2 知識・習慣・技術などを自分のものとする。体得する。習得する。「一芸を—・ける」
身(み)につまさ・れる
他人の不幸などが、自分の境遇・立場と思い合わさって切実に感じられる。「—・れる苦労話」 [補説]「身につままれる」とするのは誤り。