ぼう‐り【忙裏/忙裡】
忙しい時。「帝都の中央—の忙急中の急なる境遇の」〈蘆花・自然と人生〉
ぼ‐うん【暮雲】
夕暮れの雲。夕雲。「日は蒼然たる—に包まれて落ち」〈蘆花・自然と人生〉
ぼく‐そ【朴素】
[名・形動]かざりけがなく、自然のままであること。また、そのさま。素朴。「荷蘭の質実—なる画風其ものの」〈蘆花・自然と人生〉
ボゴリア‐こ【ボゴリア湖】
《Lake Bogoria》ケニア中西部、大地溝帯にある強アルカリ塩湖。バリンゴ湖の南に位置する。間欠泉が多くみられる。フラミンゴの群棲地であり、1973年に国立保護区に指定。地殻変動による独特...
ぼ‐さん【暮山】
夕暮れの山。「静かに立ちて眺むれば、暮雲—の影落ちて」〈蘆花・自然と人生〉
ボスケ‐ペトリフィカード【Bosque Petrificado】
アルゼンチン南部、チュブト州にある自然保護区。パタゴニア地方の町サルミエントの南約30キロメートルに位置する。名称はスペイン語で「化石の森」を意味し、新生代初期の樹木の化石が点在する。
ぼっ‐こ・む
[動マ五(四)] 1 刀などを無造作に差す。「一尺余りの小脇差を腰に—・み」〈蘆花・自然と人生〉 2 打ち込む。また、踏み込む。「博雅の三位が庵とはこれならめ。—・んで討ち取れ」〈浄・蝉丸〉
ボナバンチュール‐とう【ボナバンチュール島】
《île Bonaventure》カナダ、ケベック州東部、セントローレンス湾にある島。ガスペー半島の小村ペルセの沖合約5キロメートルに位置する。現在は無人島であり、世界有数のガネットの繁殖地とし...
ボニート【Bonito】
ブラジル中西部、マトグロッソ‐ド‐スル州の町。ミランダ川上流域の水源地や洞窟(どうくつ)、自然公園をめぐるエコツアーの拠点となっている。
ボルガン‐さん【ボルガン山】
《Bulgan uul/Булган уул》モンゴル中央部の都市ツェツェルレグにある岩山。市街の北郊に位置し、周囲一帯が自然保護地域に指定されている。南側斜面に大仏と13の仏画がある。