ユーカラ
《アイヌ語で、詞曲の意》アイヌに口承されてきた叙事詩。棒で拍子をとり、節をつけて語る。狭義には、少年ポイヤウンペの武勲・遍歴を物語る長編の英雄叙事詩をいう。広義には、自然神・人文神が来歴などを語...
よい‐なき【宵鳴き】
明け方に鳴くべき鶏が宵のうちに鳴くこと。俗に凶兆とされる。「鶏とぼけて—すれば、大釜自然とくさりて」〈浮・五人女・二〉
よう‐どう【揺動】
[名](スル)ゆれ動くこと。また、ゆり動かすこと。動揺。「風は葉もなき万樹をふるいて…霜を含める空明に—し」〈蘆花・自然と人生〉
よう‐よう【杳杳】
[ト・タル][文][形動タリ]暗くはっきりしないさま。また、遠くかすかなさま。「何処の寺の鐘か—として野末を渡る」〈蘆花・自然と人生〉
よう‐よう【溶溶】
[ト・タル][文][形動タリ]水が豊かにゆったりと流れるさま。「明らかなりし水の面—と紫を流し」〈蘆花・自然と人生〉
よくせい‐さいばい【抑制栽培】
自然な状態よりも生長や収穫の時期を遅らせる栽培法。→促成栽培
ヨセミテ‐こくりつこうえん【ヨセミテ国立公園】
《Yosemite》米国カリフォルニア州のシエラネバダ山脈にある国立の自然公園。渓谷を中心とし、氷食によるU字谷や滝が多い。1984年、世界遺産(自然遺産)に登録された。
よそ・る【寄る】
[動ラ四] 1 自然に引き寄せられる。「荒山も人し寄すれば—・るとぞいふ」〈万・三三〇五〉 2 波が打ち寄せられる。寄せる。「白波の—・る浜辺に別れなばいともすべなみ八度袖振る」〈万・四三七九〉...
よ‐ちょう【予兆】
前触れ。前兆。きざし。特に、未来の事象を示すものとしての、天体・天候・動物・植物などの自然現象に現れる変化。
よほう‐ぎょうむ【予報業務】
時と場所を特定して、今後生じる自然現象の状況を、観測の成果に基づいて自然科学的な方法によって予測し、その結果を第三者に提供すること。