こじんつうほう‐せいど【個人通報制度】
人権を侵害された個人が、国内の裁判などで救済されない場合、国連の国際人権(自由権)規約委員会や女性差別撤廃委員会などの機関に直接訴えて救済を求める制度。→国際人権規約
こじん‐メドレー【個人メドレー】
競泳種目の一。一人の泳者がバタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・自由形の順で各50メートルか100メートル泳いで最終順位を競う競技。 [補説](長水路記録 2024年9月現在)▽200メートル世界記録男子...
こっか‐きかんぎじゅつ【国家基幹技術】
国の総合的な安全保障の向上や世界最高水準の研究機能の実現を図るために、国が主導して推進する大規模プロジェクト。内閣府の重要政策会議のひとつである総合科学技術会議が選定し、第3期科学技術基本計画(...
こっか‐しほんしゅぎ【国家資本主義】
《state capitalism》国家が経済活動を主導することによって推進される資本主義。共産主義から市場経済への移行期にある中国・ロシアや、国際競争力の強化を図るインド・ブラジルなどの新興国...
こっきょうなき‐きしゃだん【国境なき記者団】
ジャーナリストによる国際NGO。言論・報道の自由の擁護を目的として1985年に設立。本部はパリ。弾圧・殺害されたジャーナリストの救出や家族への支援などを行う。RSF(Reporters Sans...
こてん‐がくは【古典学派】
18世紀後半から19世紀初頭にかけて、アダム=スミスやリカードを中心にして成立した英国の経済学派。自由主義思想を基礎にすえて、資本主義経済を自律性ある再生産の体系として把握。古典派経済学。正統学派。
こと‐かき【事欠き】
1 ある物が不足したり欠如したりしていること。また、物がなくて不自由すること。「昔は天子も諸侯も師匠といふ者あり。今はなし。…これそ—の第一なるべきか」〈仮・清水物語〉 2 間に合わせ。「夜半油...
こと‐か・く【事欠く】
[動カ五(四)] 1 物が不足する。なくて不自由する。「食べる物にも—・く始末」 2 (「…にことかく」の形で用いて)他に適当なことがあるのに、よりによってわざわざそんなことをする。「言うに—...
事(こと)適(かな)・う
物事が思いどおりになる。何不自由なく満足している。「いみじく徳あるが妻になりて、よろづ—・ひてぞありける」〈宇治拾遺・四〉
ことばのかげのじゆう【言葉のかげの自由】
《原題、(スペイン)Libertad bajo palabra》メキシコの詩人・批評家、パスの初期詩集。1949年刊。再編纂された版が1960年に刊行されている。別邦題「言葉の下の自由」。