めまい【眩暈】
《原題、(ドイツ)Die Blendung》カネッティの長編小説。1935年刊。書物を愛する研究者が他者に生活を乱され、狂気に至るまでを描く。 笠原淳の長編小説。昭和60年(1985)刊。 ...
メルヘン‐かいどう【メルヘン街道】
《Märchenstraße》ドイツ中部の都市ハーナウからブレーメンに至る道路の通称。全長約600キロメートル。グリム兄弟やグリム童話にゆかりのある地を結ぶ観光路。グリム兄弟の生地ハーナウ、幼少...
もうまく‐こうしじょうへんせい【網膜格子状変性】
網膜の周辺部に、網膜が薄くなった部分ができる病気。名称は、白線化した血管が格子状に見えることから。進行すると、網膜に円孔や裂孔が生じ、網膜剝離に至ることもある。
もうまくしきそ‐へんせいしょう【網膜色素変性症】
加齢につれて網膜が変性する遺伝性の病気。夜盲症・視野狭窄(しやきょうさく)の症状がみられ、視力が低下し失明に至る。
もく‐ぐう【木偶】
1 木で作った人形。でく。くぐつ。 2 古代中国の副葬品で、木製の人形。戦国時代から漢代に盛行、元・明代に至るまで作られた。木俑。
もどろか・す【斑かす】
[動サ四] 1 まだらにする。「すり—・したる水干といふ袴(はかま)を着せて」〈枕・一一九〉 2 まぎらわしくする。まどわす。「国王より始めて民に至るまで心を—・し」〈今昔・四・一二〉
もの‐がたり【物語】
[名](スル) 1 さまざまの事柄について話すこと。語り合うこと。また、その内容。「世にも恐ろしい—」 2 特定の事柄の一部始終や古くから語り伝えられた話をすること。また、その話。「湖にまつわる...
も‐は【藻葉】
藻。「奥(おき)つ—辺(へ)つ—に至るまでに」〈祝詞・祈年祭〉
モルヒネ‐ちゅうどく【モルヒネ中毒】
モルヒネによる麻薬中毒。一時的な大量使用では悪心(おしん)・嘔吐(おうと)、さらには昏睡(こんすい)状態に陥り、呼吸中枢の麻痺(まひ)を起こして死に至る。少量の連用からしだいに増量して慢性中毒と...
モンゴル‐ていこく【モンゴル帝国】
1206年、チンギス=ハンが建国したモンゴル民族支配の大帝国。モンゴル高原を中心に東は中国東北地方、西はロシアに至る広大な領域を支配した。チンギス=ハンの死後、キプチャク・チャガタイ・オゴタイ・...