おきつ【興津】
静岡県静岡市の地名。もと東海道の宿駅。清見(せいけん)寺・清見関(きよみがせき)跡がある。
おきつ‐だい【興津鯛】
静岡県興津地方の沿岸でとれるアマダイ。
おきつ‐のり【興津海苔】
オキツノリ科の紅藻。本州・九州などの海岸の潮間帯に多くみられ、高さ約5センチ。やや硬くて扁平で、枝分かれして扇状に広がる。食用。きくのり。
おこし【粔籹/興】
米・粟(あわ)などで作ったおこし種を水飴(みずあめ)と砂糖で固めた菓子。大豆・ピーナッツなどをまぜることもある。
おこ・す【興す】
[動サ五(四)]《「起こす」と同語源》 1 ひっそりしていたものを目立つ状態にする。衰えていたものを再び勢いづかせる。「家を—・す」「国を—・す」「弓道を—・す」 2 「起こす4」に同じ。「俳句...
おこ・る【興る】
[動ラ五(四)]《「起こる」と同語源》新しいものが生じ、勢いが盛んになる。また、ひっそりしていたものが目立つ状態になる。「新分野の学問が—・る」「志気が—・る」「国が—・る」
きょう【向/亨/孝/香/校/梗/興】
〈向〉⇒こう 〈亨〉⇒こう 〈孝〉⇒こう 〈香〉⇒こう 〈校〉⇒こう 〈梗〉⇒こう 〈興〉⇒こう
きょう【興】
1 おもしろいこと。おもしろみ。「—をそぐ話題」「—が尽きない」「—を添える」 2 その場のたわむれ。座興。「一夜の—」 3 「詩経」の六義(りくぎ)の一。自然の風物に託して自分の感興をうたう詩...
きょう‐えん【興宴】
興趣の深い宴会。おもしろい宴遊。
きょう‐かい【興懐】
興を感じる心。「当時の—を存せん為に録す」〈中井弘・航海新説〉