はるさめ【春雨】
端唄・うた沢節。柴田花守作詞。長崎丸山の遊女の作曲と伝える。嘉永年間(1848〜1854)江戸で流行した。
日本画家、下村観山の作品。絹本着色による六曲一双の屏風。橋の欄干を真横から見た構図...
はるのこえ【春の声】
《原題、(ドイツ)Frühlingsstimmen》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるワルツ。1882年頃の作曲。リストも同席したパーティーの即興演奏を元とし、のちにソプラノ向けの声楽曲にま...
はる‐ばしょ【春場所】
春に行われる大相撲の本場所。もと、正月に興行されるものをさしたが、現在では3月に行われる大阪場所をいう。《季 春》
ハロペリドール【haloperidol】
抗精神病薬の一種。主に統合失調症・非定型躁病などに用いられる。幻覚・妄想などを軽くし、病的な興奮を鎮静させる。
はんおう‐こく【藩王国】
インド帝国で、英国に従属しつつ一定の自治・主権を認められた土着の封建領国。18世紀、ムガル帝国衰退期に勃興した地方領主が起源で、大小565か国が存在した。1947年、インド・パキスタンの分離独立...
はん‐げん【半減】
[名](スル)半分に減ること。また、半分に減らすこと。「興味が—する」「人員を—する」
はん‐しゃ【反射】
[名](スル) 1 媒質中を進む光・音などの波動が、媒質の境界面に当たって向きを変え、もとの媒質に戻って進むこと。「声が山に—してこだまする」 2 外からの刺激によって生じた生体内の興奮が、大脳...
はんしゃ‐きゅう【反射弓】
刺激を受けた感覚器から、興奮が求心神経を経て脊髄などの反射中枢に至り、折り返して遠心神経に伝えられ、実行器に達して反応を起こす一連の経路。反射弧。
はんしゃ‐ちゅうすう【反射中枢】
感覚器からの興奮を折り返し実行器に伝える所。脊髄・延髄・中脳などにある。
ハンプトンコート‐パレス【Hampton Court Palace】
英国の首都ロンドン南西部、リッチモンドアポンテムズにある宮殿。16世紀にウルジー枢機卿の館として建造。その豪華さゆえヘンリー8世の不興を買い、同王に献上。17世紀末にクリストファー=レンにより増...