べっ‐け【別家】
[名](スル) 1 本家から分かれて別に家を興すこと。また、その家。分家。また、結婚して別に所帯をもつこと。「同村の—せし兄の高橋九ざえもんが聞付て」〈魯文・高橋阿伝夜叉譚〉 2 商家の奉公人が...
べっ‐しょ【別墅】
別荘。別邸。「大なる—を構え」〈鴎外訳・即興詩人〉
べっ‐とう【別当】
《元来は本官のある者が別の役を兼ねて当たる意》 1 検非違使(けびいし)庁・蔵人所(くろうどどころ)など、令外(りょうげ)の官の長官。 2 平安時代以降、親王家・摂関家などの政所(まんどころ)の...
ベリコ‐タルノボ【Veliko Tarnovo/Велико Търново】
ブルガリア中北部の都市。旧称タルノボ。1965年に「大」を意味する「ベリコ」を冠した現名称になった。ヤントラ川の曲流部に位置する。12世紀末から14世紀末にかけて、第二次ブルガリア帝国の首都とし...
ベルジュ‐ドゥ‐ラック【Berges du Lac】
チュニジアの首都チュニスの市街東部にある新興開発地区。1980年代にチュニス湖北岸の埋め立てがはじまり、2000年より開発が進められた。各国の企業や大使館が集まるほか、ホテル、レストラン、遊園地...
べん‐しき【弁識/辨識】
[名](スル)物事の道理を理解すること。わきまえ知ること。「分明に—せられたり」〈鴎外訳・即興詩人〉
べん‐ねい【便佞】
口先は巧みだが、心に誠実さのないこと。また、その人。「阿諛—の所為なるべしと申し候」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書〉
ペイオフ【payoff】
1 支払い。報酬。転じて、賄賂(わいろ)。 2 金融機関が破綻したとき、預金保険機構に積み立てた保険金から預金者に一定額の払い戻しを保証する制度。現制度では1000万円までとされる。平成22年(...
ペグ‐レシオ【PEGレシオ】
株価収益率(PER)を1株当たりの利益成長率で割った値。企業の利益成長率に対して何倍のPERが付与されているかを見るための指標。成長している新興企業のPERは高く(割高に)なる傾向があるところか...
ペルシア【Persia】
イランの旧称。アケメネス朝を始め、セレウコス朝・パルティア帝国・ササン朝の時代を経て、7世紀にアラブの支配下に入り、イスラム化した。9世紀以降、サマン朝・セルジューク‐トルコ・イル‐ハン国・チム...