カーテン‐コール【curtain call】
音楽会・演劇・ショーなどで、終幕後に観客が拍手喝采し、いったん退場した出演者を舞台に呼び戻すこと。 [補説]書名別項。→カーテンコール
がいとう【外套】
《原題、(イタリア)Il tabarro》プッチーニ作曲のイタリア語によるオペラ。全1幕。1918年初演。フランスのパリを舞台に、セーヌ川の荷船の船長と若い妻、および妻の不倫相手である部下の若者...
がく‐ぶち【額縁】
1 絵・写真・書画・賞状などを入れて壁などに掛けるための枠。がく。 2 窓・出入り口などの周囲につける飾りの木枠。 3 劇場の舞台の上下左右の区切り。 4 掛け布団の表地の周りにつけた額縁のよう...
がくぶち‐ショー【額縁ショー】
泰西名画を模した額縁式の舞台セットの中に上半身裸体の女性をポーズをとって立たせたもの。ストリップショーの元祖。昭和22年(1947)1月東京新宿帝都座の「名画アルバム」が始まり。
がくぶち‐ぶたい【額縁舞台】
プロセニアムアーチという額縁で囲まれている舞台。円形劇場のような舞台と異なり、舞台空間が固定される。
がく‐や【楽屋】
1 劇場・寄席などの舞台の裏にあって、出演者が出演の支度をしたり休息したりする部屋。 2 物事の裏。内情。内幕(うちまく)。楽屋裏。「奈何(どう)だい、商人(あきんど)の—は驚いたもんだろう」〈...
がくや‐とうどり【楽屋頭取】
太夫元の名代として楽屋のいっさいを取り締まる人。代役や舞台事故の処置、化粧料・日払いの配分などを行い、また観客へのふれ言、閉場の口上などを述べる。頭取。
がくや‐ばなし【楽屋話】
《楽屋裏だけで、舞台には出さない話の意から》内輪の話。
がた‐がた
[副](スル) 1 堅い物が触れ合うときに発する、重くて騒々しい感じで響く音を表す語。また、重く大きい物が揺れるさま。「風でガラス戸が—(と)鳴る」「—揺れる旧式のバス」 2 恐ろしさや寒さな...
ガラスのどうぶつえん【ガラスの動物園】
《原題The Glass Menagerie》テネシー=ウィリアムズによる戯曲。2幕。1945年、ブロードウエー初演。不況にあえぐ1930年代のアメリカを舞台に、南部育ちの母親と息子、娘の3人家...