ふ・む【踏む/履む/践む】
[動マ五(四)] 1 足で体重をかけて上から押さえる。足であるものの上にのる。「麦を—・む」「猫のしっぽを—・む」「ブレーキを—・む」 2 交互に足を上げ下げする。「四股(しこ)を—・む」「地団...
フライ‐タワー【fly tower】
劇場で、舞台の上部にある空間。一定の高さがあり、どん帳や照明設備などを収納する。
フランダースのいぬ【フランダースの犬】
《原題A Dog of Flanders》英国の女流小説家ウィーダ(Ouida)の児童小説。1872年刊。ベルギーのフランドル地方を舞台に描かれた、少年ネロと犬のパトラッシュとの愛情物語。
フランドルのふゆ【フランドルの冬】
加賀乙彦の長編小説。昭和42年(1967)刊。北フランスの精神病院を舞台とする心理小説。芸術選奨新人賞受賞。
ふり‐おとし【振(り)落(と)し】
歌舞伎の演出で、吊(つ)っておいた浅葱(あさぎ)幕や道具幕などを仕掛けで瞬時に落とし、次の舞台面を現すこと。→振り竹
ふり‐だけ【振(り)竹】
歌舞伎などの舞台装置の一。振り落としなどの演出に用いる、舞台上部に差し渡した棒。上部に並ぶ短い突起に掛けた幕を、棒を回転させて振り落とし、瞬時に場面を転換する。
ふるどうぐなかのしょうてん【古道具中野商店】
川上弘美の長編小説。「新潮」誌上で、平成12年(2000)から平成17年(2005)にかけて断続的に連載された。東京近郊の小さな古物商を舞台に、年代を超えた男女の友情と恋愛模様を描く。
フロント‐ライト【front light】
1 舞台の前方から、主にスポットライトを使って行う照明。 2 液晶ディスプレーの前面に設置される照明。
ぶ【舞】
[常用漢字] [音]ブ(漢) [訓]まう まい 〈ブ〉 1 手足を動かして踊る。まう。まい。「舞曲・舞台・舞踏・舞踊/演舞・歌舞・欣舞(きんぶ)・群舞・剣舞・洋舞・乱舞・輪舞」 2 もてあそぶ...
ぶきよさらば【武器よさらば】
《原題A Farewell to Arms》ヘミングウェイの長編小説。1929年刊。第一次大戦中のイタリアを舞台に、アメリカ人中尉ヘンリーとイギリス人看護婦キャサリンとの悲恋を通して、戦争がもた...