ばっ‐こ【跋扈】
[名](スル)《「後漢書」崔駰伝から。「跋」は越える意、「扈」は竹やな》魚がかごを越えて跳ねること。転じて、ほしいままに振る舞うこと。また、のさばり、はびこること。「軍閥の—」「悪辣な商売が—する」
バトゥブラン【Batubulan】
インドネシア南部、バリ島南部の村。デンパサールの北東郊に位置する。石彫の村として知られ、石像や工房が随所に見られる。またケチャやバロンダンスなどのバリ舞踊の上演がよく行われる。
ばとう【抜頭/撥頭/髪頭】
雅楽。唐楽。太食(たいしき)調で古楽の小曲。林邑(りんゆう)楽の一。舞は一人の走舞(はしりまい)で、同じ舞の手が続く、舞いにくいもの。番舞(つがいまい)は還城楽(げんじょうらく)。宗妃楽。
バノックバーン【Bannockburn】
英国スコットランド中部の都市スターリング南郊の村。バノックバーンの戦いの舞台として知られる。スコットランド独立の経緯を紹介する資料館がある。
ばみ・る
[動ラ五]演劇の舞台上やテレビ放送のスタジオなどで、出演者が立つ位置や道具を置く場所に、あらかじめビニールテープなどで目印をつけることをいう語。つけられた目印のことを「ばみり」ともいう。 [補説...
バヤン【(ロシア)bayan】
ロシア独特のボタン式鍵盤(けんばん)による大型アコーディオン。バラライカとともに大衆的合唱や舞踊には欠かすことのできない楽器。
バラ【Bala】
カナダ、オンタリオ州南東部の町。マスコーカ地方に位置する。マスコーカ湖から流出するムーン川にかかるバラ滝が有名。モンゴメリーが夏の休暇を過ごした地であり、小説「青い城」の舞台となった。
ばらけ‐がみ【散け髪】
1 ふり乱した髪。ざんばら髪。ばらげ。 2 江戸時代、歌舞伎役者が楽屋にいるときに結った簡単な髪形。
ばらのなまえ【薔薇の名前】
《原題、(イタリア)Il nome della rosa》イタリアの記号論学者・小説家、エーコによる長編小説。1980年刊行。中世の修道院を舞台とするミステリー。
ばり‐つ・く
[動カ四]すぐれた才能をもつ。また、はぶりよく振る舞う。「当時日の出の—・く役者を」〈滑・客者評判記〉