ぼくのちいさなそこく【ぼくの小さな祖国】
胡桃沢耕史の小説。昭和57年(1982)刊。南米を舞台とする冒険小説。
ぼたんどうろう【牡丹灯籠】
人情噺(ばなし)「怪談牡丹灯籠」、およびそれに基づく歌舞伎狂言などの通称。
ぼち‐ぼち
[副] 1 ゆっくり物事にとりかかるさま。また、ある事態に近づくさま。そろそろ。「—出かけよう」「—昼だ」 2 水滴などが続けて落ちる音や、そのさまを表す語。〈日葡〉 3 小さなものが散らばっ...
ぼっかい‐がく【渤海楽】
奈良時代に渤海国から伝来した楽舞。平安初期に高麗楽(こまがく)に編入された。「綾切(あやぎり)」「古鳥蘇(ことりそ)」などがこの系統とされる。
ぼっとり
[副] 1 重い物が静かに落ちるさま。「枝の雪が—(と)落ちる」 2 顔やからだつきがふっくらとして色気のあるさま。「—と下脹(しもぶくら)に肉つきたる頤(あご)の愛くるしう」〈風葉・亀甲鶴〉 ...
ボヘミアのしゃにくさい【ボヘミアの謝肉祭】
《原題、(チェコ)Pražský karneval》スメタナの管弦楽曲。1882年から1883年にかけて作曲。「序奏とポロネーズ」の副題をもつ。さまざまな民族舞曲による組曲とする構想があったが、...
ボリウッド‐ダンス【Bollywood dance】
インド映画のミュージカル場面に登場するダンスの総称。インドの古典的舞踊にヒップホップやフォークダンスなどのさまざまな要素を取り入れたもので、特に定型はない。通常、明るい音楽に合わせて大人数で踊る...
ボリーバル‐ひろば【ボリーバル広場】
《Plaza de Bolívar》コロンビアの首都ボゴタの旧市街にある広場。ボゴタ大聖堂・国会議事堂・市庁舎・裁判所に囲まれ、中央に南アメリカ独立運動の指導者ボリーバルの像が立つ。
《Pl...
ボルポーネ【Volpone】
ジョンソンの戯曲。1606年、ロンドンのグローブ座で初演。イタリアのベネチアを舞台に強欲な老人の姿を風刺的に描く。邦題は「ボルポーニ」ともする。
ボレロ【(スペイン)bolero】
1 スペインの民族舞踏および舞曲。4分の3拍子、中庸の速度で、カスタネットでリズムをとることが多い。1780年ごろ成立したという。 2 前が開いた、ウエストまでの短い上着。 [補説]作品名別項。...