まい‐ち・る【舞(い)散る】
[動ラ五(四)]舞うように散る。空中をただようように散る。「桜の花びらが—・る」
まい‐づる【舞鶴】
1 舞っているツル。 2 紋所の名。ツルが翼を広げた姿をかたどったもの。
まいづる【舞鶴】
京都府北部、若狭湾に面する市。西舞鶴はもと田辺といい、京極・牧野氏の城下町、商港として発展。東舞鶴は旧海軍の軍港。第二次大戦直後は引き揚げ港となった。人口8.9万(2010)。
まいづる‐こう【舞鶴港】
京都府舞鶴市、舞鶴湾奥にある港。重要港湾の一で、管理者は京都府。西港と東港があり、コンテナ輸送のほか漁業施設・フェリーターミナル・海上自衛隊基地がある。
まいづる‐し【舞鶴市】
⇒舞鶴
まい‐て【舞手】
舞を舞う人。
まい‐どの【舞殿】
神社の境内に設けた、舞楽を行うための建物。神楽殿(かぐらでん)。
まい‐の‐て【舞の手】
舞の所作。舞の手振り。
まいのほん【舞の本】
幸若舞(こうわかまい)の詞章を記した本。今日、五十数番の曲を伝え、平家物語・義経記・曽我物語などと同素材のものが多い。古浄瑠璃に大きな影響を与えた。
まい‐ばたらき【舞働き】
1 能の舞事の一。笛に大鼓・小鼓・太鼓の囃子(はやし)で激しく舞う。また、その囃子事。竜神・鬼・天狗などの舞。はたらき。 2 狂言の舞事の一。夷(えびす)や毘沙門(びしゃもん)などが舞う祝福の舞...