かせいじんるいのぎゃくしゅう【火星人類の逆襲】
横田順弥の長編小説。明治末期の東京を舞台とするSF作品。昭和63年(1988)刊行。
かせい‐ぶんか【化政文化】
江戸後期の文化・文政のころ、江戸を中心に栄えた町人文化。文学では人情本・滑稽本・読本(よみほん)・合巻(ごうかん)のほか俳諧・川柳などが流行。また、浄瑠璃・歌舞伎・文人画(南宗画)・浮世絵も盛ん...
か‐せつ【仮設】
[名](スル) 1 必要に応じて仮に設けること。「災害地に宿泊所を—する」「—舞台」 2 現実とは別に、頭の中で考えること。また、その内容。「これは純一が自分で自分を弄んでいる—の問題である」〈...
かぜとともにさりぬ【風と共に去りぬ】
《原題Gone with the Wind》米国の女流小説家ミッチェルの長編小説。1936年刊。南北戦争前後の変動著しい南部を舞台に、勝ち気なヒロイン、スカーレット=オハラの波瀾(はらん)に満ち...
かそう‐ぶとうかい【仮装舞踏会】
各自が思い思いに仮装して行う舞踏会。
かた‐しゃぎり【片しゃぎり】
歌舞伎の下座音楽の一。太鼓と能管による囃子(はやし)。しゃぎりの楽器編成から大太鼓を除くのでいう。松羽目物(まつばめもの)や口上などの幕開き、時代物の幕切れなどに用いる。
カタック【(ヒンディー)kathak】
インド北部地方に広く伝承されている舞踊。あいさつの部分、複雑なステップを踏む部分、黙劇的部分の三つから構成されており、足首にはそれぞれ100個以上の鈴を巻きつけて踊る。
かた‐て【片手】
1 片方の手。隻手(せきしゅ)。 2 相対するものの一方。「舞台の—」 3 一組みのものの片方。また、一方にだけあること。「手袋の—」 4 《片手の指の数から》「五〇」「五万」など、五のつく数を...
かた‐はずし【片外し】
1 江戸時代、御殿女中や武士の妻などの髪の結い方の一。下げ髪を輪に結び、笄(こうがい)を横に挿し、輪の一方を外したもの。 2 歌舞伎の女形用かつらの一。御殿女中や武家女房の役に使う。また、その役...
かた‐まい【片舞】
東遊(あずまあそ)びを構成する駿河舞・求子舞(もとめごまい)の二つの舞のうち、求子舞だけを舞うこと。→諸舞(もろまい)