ガラスのどうぶつえん【ガラスの動物園】
《原題The Glass Menagerie》テネシー=ウィリアムズによる戯曲。2幕。1945年、ブロードウエー初演。不況にあえぐ1930年代のアメリカを舞台に、南部育ちの母親と息子、娘の3人家...
ガランタぶきょく【ガランタ舞曲】
《原題、(ハンガリー)Galántai táncok》コダーイの管弦楽曲。1933年、ブダペストフィルハーモニー管弦楽団の創立80周年を記念して作曲。少年時代を過ごしたガランタという村の民謡を題...
ガリラヤのうみのあらし【ガリラヤの海の嵐】
《原題、(オランダ)De storm op het meer van Galilea》レンブラントの絵画。カンバスに油彩。新約聖書のマルコの福音書より、ガリラヤ湖で嵐に見舞われたキリストと弟子た...
が・る
[接尾]《動詞五(四)段型活用》形容詞・形容動詞の語幹や名詞に付く。 1 そのように思う、そう感じる、の意を表す。また、そう思う、そう感じることを、態度・表情・動作に表すことにもいう。「寒—・る...
眼中(がんちゅう)人(ひと)無(な)し
他人を無視して思うままに振る舞うさま。人を人とも思わないさま。
がんどう‐がえし【強盗返し】
歌舞伎で、大道具を90度後ろへ倒し、底面を垂直に立てて次の場面に転換させること。また、その仕掛け。どんでん返し。箱天神(はこてんじん)。
き【姫】
[常用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]ひめ 〈キ〉 1 貴人のめかけ。「寵姫(ちょうき)」 2 美女。婦人の美称。「美姫・妖姫(ようき)」
〈ひめ〉「姫君/歌姫・乙姫(おとひめ)・織姫・...
き【木/樹】
1 地上部の茎が木質化している植物。樹木(じゅもく)。「—を植える」「—の枝」 2 建物・器具などの材料として使えるようにした用材。木材。「—の机」 3 (「柝」とも書く)歌舞伎・人形浄瑠璃・相...
きいたか‐ぼうず【聞いたか坊主】
歌舞伎で、幕あきに「聞いたか聞いたか」「聞いたぞ聞いたぞ」と言い合いながら坊主姿で登場して、その狂言の筋などを知らせる役。「道成寺」「鳴神」などに出る。
きいちほうげんさんりゃくのまき【鬼一法眼三略巻】
浄瑠璃。時代物。五段。文耕堂・長谷川千四の合作。享保16年(1731)大坂竹本座初演。「義経記」などをもとに脚色。歌舞伎では「菊畑」「一条大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)」「五条橋」として...