かんせい‐こうほう【慣性航法】
航空機・船舶・ロケットなどの航法の一。ジャイロスコープ・加速度センサーなどで移動中の加速度を測定し、積分計算によって速度・距離を算出して自己の位置を求めながら所定の航路を航行する方法。
がいこう‐かいうん【外航海運】
国内と外国、または外国間を航行する船舶による輸送。外航貨物輸送と外航旅客輸送に区分される。→外航旅客海運業 →外航貨物海運業
がいこくせんぱくこうこう‐ほう【外国船舶航行法】
《「領海等における外国船舶の航行に関する法律」の略称》日本の領海・内水における外国船舶の不審な行動を抑止するための法律。平成20年(2008)成立。不審な外国船に対する立ち入り検査や退去命令の発...
がいしゃ‐せん【外車船】
外車2を推進器として取り付け、蒸気機関などで回転させて航行する船。スクリュー発明以前に用いられた初期の汽船で、現在はミシシッピ川などにみられる。外車汽船。外輪船。
きんかい‐くいき【近海区域】
船舶安全法施行規則に定められている航行区域の一。東経175度、東経94度、南緯11度、北緯63度の線に囲まれた水域。→沿海区域 →遠洋区域 →平水区域
クイーンエマ‐ばし【クイーンエマ橋】
《Queen Emma Bridge》カリブ海南部、オランダ自治領キュラソー島の首都ウィレムスタッドにある橋。セントアナ湾に架かり、旧市街のプンダ地区とオトロバンダ地区を結ぶ。ポンツーンという形...
くう‐いき【空域】
航空機の航行安全のために、地上の区域と高度を限って設定された空中の区域。
クリコロ【Koulikoro】
マリ南西部の都市。クリコロ州の州都。ニジェール川に面し、増水期にはクリコロからガオまで大型船が航行できる。また、セネガルのダカールまで、フランス植民地時代に敷設されたダカールニジェール鉄道で結ばれる。
くるう‐ごじゅうど【狂う五十度】
《furious fifties》南緯50度から60度にかけての暴風圏をさす俗称。南極海を航行する船には、常に西から強い卓越風が吹きつけ、吠える40度よりさらに強烈な嵐に見舞われることに由来する...
くるしま‐かいきょう【来島海峡】
愛媛県今治と芸予諸島の大島との間にあって、安芸灘(あきなだ)と燧灘(ひうちなだ)とを結ぶ海峡。潮流が速く、船舶航行の難所。平成11年(1999)に開通した瀬戸内しまなみ海道の来島海峡大橋が架かる。