ふどう‐そう【不動倉】
奈良・平安初期、不動穀を貯蔵するために諸国に設けた倉。開倉には太政官の許可を必要とした。ふどうのくら。
ふ‐どうたい【不導体】
熱や電気が伝わりにくい物体。ガラス・雲母など。不良導体。絶縁体。
ふどうななえ‐たき【不動七重滝】
奈良県南部、吉野郡下北山(しもきたやま)村にある滝。釈迦(しゃか)ヶ岳に源を発する前鬼(ぜんき)川中流にある落差100メートルの7段からなる名瀑。ふどうななえのたき。
ふど‐き【風土記】
地方別にその風土・文化その他について記した書物。
奈良時代の地誌。和銅6年(713)元明天皇の詔により、諸国の産物・地形・古伝説や地名の由来などを記して撰進させたもの。現存するのは、完本の出...
ふらの【富良野】
北海道中央部の市。富良野盆地の南部を占め、野菜やブドウを栽培、ワイン醸造が行われる。東大付属演習林がある。人口2.4万(2010)。
ふらの‐し【富良野市】
⇒富良野
ふらの‐ぼんち【富良野盆地】
北海道中央部を南北に走る低地帯の一部。中心都市は富良野市。南北30キロメートル、東西6キロメートル、面積130平方キロメートル。野菜・ブドウ・ラベンダーなどの栽培が盛ん。
ふりょうこうい‐しょうねん【不良行為少年】
非行少年には該当しないが、飲酒・喫煙・深夜徘徊・暴走行為・不良交友などで警察に補導された20歳未満の者。
ふりょうさいけん‐ファンド【不良債権ファンド】
経営破綻した企業の債権や資産を処分することで利益を上げる投資ファンド。破綻企業の不良債権や担保資産を金融機関から安く買い取り、売却・転売して利鞘を稼ぐ。破綻企業を再生する意図はなく、投資利益を回...
ふりょう‐しさん【不良資産】
回収の見込みの少ない債権(不良債権)や、簿価から価値が大幅に下落した証券、流通市場で買い手が付かず売却が困難な証券など、本来の価値が毀損した資産の総称。 [補説]2008年のリーマンショックを契...