げき【劇】
[音]ゲキ(慣) [訓]はげしい [学習漢字]6年 1 物の働きや程度がはげしい。「劇症・劇毒・劇薬」 2 仕事がめまぐるしい。忙しい。「劇職/繁劇」 3 芝居。「劇場・劇団・劇的/演劇・歌劇・...
げき‐が【劇画】
1 漫画の一形式。ストーリーをもった漫画のうち、描線が動的で、画面の遠近のとり方や背景の描き方などが写実的なもの。筋立てのおもしろさ・現実性を主眼とする。 [補説]漫画家の辰巳ヨシヒロが、自らの...
げき‐つう【劇通】
演劇や演劇界の事情などに詳しいこと。また、その人。芝居通。
げんじ‐ぶし【源氏節】
明治時代に流行した邦楽の一。幕末ごろ、岡本美根太夫が説経祭文に新内節を取り入れて創始。操り人形や女芝居を加えて興行し、名古屋を中心に人気を博した。説経源氏節。
げんやだな【玄冶店】
江戸の地名。日本橋北の横町。幕府医師の岡本玄冶の屋敷跡で、芝居関係の者が多く住んでいた。
歌舞伎狂言「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」4幕目の源氏店(げんじだな)妾宅の場の俗称。
こい‐つかみ【鯉掴み】
歌舞伎狂言の一系統。水を使い、鯉魚(りぎょ)の精と役者が水中で格闘する演技を主題とするもの。夏芝居として江戸で盛行。
こう・ずる【高ずる/嵩ずる/昂ずる】
[動サ変][文]かう・ず[サ変]程度がひどくなる。つのる。こうじる。「持病が—・ずる」「芝居好きが—・じて役者になる」
こう‐だん【後段】
あとの段。文章や芝居などのあとの部分・区切り。「—で詳述する」⇔前段。
こうもり
《原題、(ドイツ)Die Fledermaus》ヨハン=シュトラウス2世のオペレッタ。全3幕。1874年作曲。「こうもり博士」とよばれる男が一芝居打って友人に仕返しを目論む喜劇。
こ・ける【転ける/倒ける】
[動カ下一][文]こ・く[カ下二] 1 たおれる。ころぶ。「石につまずいて—・ける」 2 映画や芝居などの興行が当たらないままで終わる。 3 ころげ落ちる。すべり落ちる。「ひとりでに羽織の—・け...