アート‐マネージメント【art management】
公的機関や企業の文化支援についての新しい考え方。音楽や演劇などの芸術の世界に、企業経営の手法を取り入れようというもので、より質の高い演劇や音楽を多くの人々が楽しめることを目的とした運営活動。芸術経営。
アート‐メディア
《(和)art+media》絵画・彫刻・写真などを従来と異なる手法を使って制作し、広く世間に新しい芸術性を訴える媒体として使用すること。
アール‐エス‐エー【RSA】
《Royal Society of Arts》英国王立芸術協会。正式名称はthe Royal Society for the Encouragement of Arts, Manufacture...
アール‐ヌーボー【(フランス)art nouveau】
《新芸術の意》19世紀末から20世紀初めにフランスを中心に欧州で流行した芸術様式。植物模様や流れるような曲線が特徴。ミュシャ・マッキントッシュらが代表。日本では日露戦争後に流行した。→ユーゲント...
アール‐ブリュット【(フランス)art brut】
生(き)の芸術。フランスの画家デュビュッフェにより提唱。美術教育を受けていない人などが、既成の表現法にとらわれず自由に制作した作品をいう。アールブリュト。→アウトサイダーアート
イェルバブエナ‐ガーデンズ【Yerba Buena Gardens】
米国カリフォルニア州サンフランシスコにある公園。市街中心部に位置する。1980年代から90年代にかけて再開発地区として整備され、芸術センター、コンベンション施設、遊園地、キング牧師の記念碑などが...
いえ‐すじ【家筋】
一家の系統。家の血筋。家系。「芸術家の—」「由緒ある—」
イオニア【Iōnia】
小アジア南西部のエーゲ海沿岸と、その付近の諸島一帯の古称。前10世紀ごろから古代ギリシャ人が移住して、ミレトス・サモスなどの植民市を建設、芸術・哲学が栄えた。現在はトルコ領。
いこく‐しゅみ【異国趣味】
1 外国の風物にあこがれ、そこから感じられる趣を好むこと。 2 外国の人物・事象に取材して、芸術的効果を上げる手法。エキゾチシズム。
いずものおくに【出雲の阿国】
有吉佐和子の長編小説。昭和42年(1967)より「婦人公論」誌にて連載。昭和43年(1968)、第6回婦人公論読者賞受賞。昭和44年(1969)から昭和47年(1972)にかけて単行本全3巻を刊...