アウトサイダー‐アート【outsider art】
主流から外れた芸術活動の総称。美術に関する教育を受けていない独学者や知的障害者などが、既成概念にとらわれず自由に表現するものをいう。デュビュッフェの提唱したアールブリュットに代表される。
アウトリーチ【outreach】
《「手を差しのべること」の意》 1 援助が必要であるにもかかわらず、自発的に申し出をしない人々に対して、公共機関などが積極的に働きかけて支援の実現をめざすこと。医療機関が、在宅の患者や要介護者を...
あお‐しょせい【青書生】
年が若く、学問や技芸などが未熟な書生。また、学生を軽蔑していう語。
あおべかものがたり【青べか物語】
山本周五郎による連作短編小説。昭和35年(1960)「文芸春秋」誌に連載。浦安をモデルとする架空の町「浦粕」を舞台に、昭和初期の漁師町の人間模様を描いた作品。昭和36年(1961)、文芸春秋読者...
あかいとり【赤い鳥】
児童文芸雑誌。大正7年(1918)創刊。昭和11年(1936)廃刊。鈴木三重吉主宰。芥川竜之介の「蜘蛛の糸」をはじめ、有島武郎・北原白秋らの創作童話・童謡を掲載。
あかいゆり【赤い百合】
《原題、(フランス)Le Lys rouge》アナトール=フランスの長編小説。1894年刊。パリ社交界の芸術サロン主催者、カイヤベ夫人との交際体験に基づいて書かれた作品。
あか‐えり【赤襟】
1 赤い色の襟、または赤色の半襟。 2 《赤色の半襟をかけたところから》年の若い芸妓。半玉(はんぎょく)。
あかだま‐つち【赤玉土】
赤土2の粒状のもの。保水性と通気性がよいので園芸用土とする。
アカデミシャン【academician】
1 学士院・芸術院などの会員。 2 学者タイプの人。学究肌の人。
アカデミズム【academism】
1 大学などでの、理論を重視し、学問・芸術の純粋性・正統性を守ろうとする立場。ジャーナリズムに対比して用いられることがある。 2 学問・芸術の、保守的、形式主義的傾向。官学風。