じゅう‐く【重苦】
重い苦しみ。耐えがたい苦しみ。「極貧—にあえぐ」
じゅ‐く【受苦】
苦しみを受けること。
せいかつ‐く【生活苦】
収入が少ないために生じる、生活を営んでいくうえでの苦労。
せめ‐く【責(め)苦】
精神的、肉体的に責めさいなまれる苦しみ。「地獄の—を負う」
せん‐く【千苦】
多くの苦しみ。「—万労(ばんろう)」
せんしん‐ばんく【千辛万苦】
[名](スル)つらいことや苦しいことをいろいろ経験すること。また、その苦しみ。「—して成功を得る」
つう‐く【痛苦】
[名・形動]痛み苦しむこと。また、そのさま。苦痛。「甚だ—なる病に罹りしが」〈中村訳・西国立志編〉
にが【苦】
《形容詞「にがい」の語幹から》憎まれ口。いやみ。にがぐち。「必ず後悔さっしゃるなと—を放して」〈浄・矢口渡〉
にじゅう‐く【二重苦】
二つの苦しみが重なること。「飢えと寒さの—に直面する」 [補説]「三重苦」に倣っていった語か。
にん‐く【忍苦】
[名](スル)苦しみを耐えしのぶこと。「—したかいがある」