ちょうじ‐びき【丁子引き】
唐紙(からかみ)の地紙などに茶色の細い横線を引いたもの。
チョコレート‐いろ【チョコレート色】
濃い茶色。
ちん【狆】
家畜の犬の一品種。小形の愛玩犬で、体高約25センチ。毛は絹糸状で長く、白地に黒または茶色の斑があり、顔が平たい。奈良時代に中国から移入された原種を改良したもので、品種として特徴をもつようになった...
つきよ‐たけ【月夜茸】
ツキヨタケ科の毒キノコ。ブナの枯れた幹に多数出る。傘は厚く、半月形に広がり、短い柄がある。上面は滑らかで黄茶色から暗赤色、下面は白色だが、暗所で見ると青白く光る。《季 秋》
つち‐とりもち【土鳥黐】
ツチトリモチ科の多年草。暖地にみられ、ハイノキなどの根に寄生。高さ約10センチ。根茎は黄茶色の不規則な塊状をし、鳥もちを作るのに利用。茎は鱗片(りんぺん)で包まれ、赤茶色。雌雄異株。秋、茎の先に...
つるばみ【橡】
1 クヌギ、またはその実のどんぐりの古名。〈和名抄〉 2 1の実またはその梂(かさ)を煮た汁で染めた色。灰汁(あく)媒染して薄茶色、鉄媒染して焦げ茶色や黒色に染める。また、その色の衣服。 ㋐奈良...
とうほく‐のうさぎ【東北野兎】
ノウサギの一亜種。体長約50センチ、尾が短い。体毛は茶色で、冬に白色に変わる。本州に分布。えちごうさぎ。
とと‐や【魚屋】
高麗(こうらい)茶碗の一。赤土の上に青茶色の釉(うわぐすり)をかけたもの。名の由来は、堺の商人「ととや」が所持していたからとも、千利休が魚屋の店先で見いだしたからともいう。斗々屋。
と‐の‐ちゃ【礪(の)茶】
江戸時代の染め色の名。赤黒い茶色。
とび【鳶/鵄/鴟】
1 タカ科の鳥。全長約60センチ。全身茶色で、翼の下面に白斑がある。尾は凹形。ピーヒョロロと鳴きながら羽ばたかずに輪を描いて飛ぶ。ユーラシアに広く分布。漁港や市街地に多く、魚や動物の死体を食べる...