ふゆ‐どなり【冬隣】
まわりの景色や雰囲気から、冬の近づいた気配が感じられる晩秋のころ。《季 秋》「はしり火に茶棚のくらし—/蛇笏」
ふり‐だし【振(り)出(し)】
1 物を振って出すこと。また、振って小さい穴から出すように作った容器。 2 双六(すごろく)で賽(さい)を振りはじめる出発点。 3 物事の始め。出発点。「小さな店を—に大経営者になった」 4 手...
ふるいきんかとふるいよろい【古い金貨と古い鎧】
《原題、(フランス)Vieux sequins et vieilles cuirasses》サティのピアノ曲。全3曲。1913年作曲。第3曲の最後にあるモチーフを267回繰り返すという、「ヴェク...
ふる‐ごよみ【古暦】
年の暮れが近づき、残り少なくなった暦。また、旧年の暦。《季 冬》「板壁や親の世からの—/一茶」
フルーツ‐パーラー
《(和)fruit+parlor》果物やそれを使ったケーキ・飲料などを出す喫茶店。
フレーバー‐ティー
《flavory teaから》香りの高い紅茶。香草などで香りをつけた紅茶。
ふ‐ろ【風炉】
茶の湯の席上で、釜(かま)をかけて湯をわかす炉。唐銅(からかね)製・鉄製・土製・木製などがあり、夏を中心に用いる。ふうろ。
ふろ‐がま【風炉釜】
茶の湯で、風炉にかける釜。
ふろさき‐びょうぶ【風炉先屏風】
茶の湯で、茶室の道具畳の向こうを囲むために立てる2枚折りの屏風。高さは50〜70センチくらい。
ふろや‐もの【風呂屋者】
「湯女(ゆな)」に同じ。「茶屋遊びから—を勧め」〈浮・禁短気・六〉