むかえ‐つけ【迎え付け】
茶会で、亭主が露地の中門(ちゅうもん)を開けて、腰掛けにいる客を出迎えること。
むぎ‐ゆ【麦湯】
「麦茶」に同じ。《季 夏》「御仏の目鼻もなくて—かな/鬼城」
むこう‐ぎり【向こう切り】
茶室で、炉を点前畳(てまえだたみ)の客畳寄りの隅に切ること。また、その炉。
むさしむらやま【武蔵村山】
東京都中北部の市。工業地・住宅地化が進む。武蔵七党の一の村山党の根拠地。狭山茶・村山大島紬を特産。人口7.0万(2010)。
むし【蒸(し)】
1 蒸すこと。蒸したもの。「茶碗—」「酒(さか)—」 2 味噌(みそ)をいう女房詞。おむし。
むし‐くい【虫食い/虫喰い】
1 虫が食うこと。また、そのあと。「—の古本」「—の葉」 2 陶磁器の縁に表れた釉(うわぐすり)の小さな剝落(はくらく)のあと。虫が食ったあとに似る。釉が素地(きじ)によく付着していないとできる...
むし‐もの【蒸(し)物】
1 蒸して作った料理。茶碗蒸しなど。 2 蒸し菓子。
むしゃのこうじ‐せんけ【武者小路千家】
千家流茶道の分派の一。千宗旦の次男一翁宗守が、京都武者小路で官休庵1世を称したのに始まる。
むしゃのこうじ‐どおり【武者小路通り】
京都市上京区を東西に走る道路の呼び名。東の烏丸(からすま)通りから西の小川通りに至る、全長約500メートルの短い通り。武者小路千家の茶室(官休庵)がある。
ムズズ【Mzuzu】
マラウイ北部の都市。ブランタイア、リロングウェに次ぎ、同国第三の規模をもつ。農業が盛んで天然ゴム、茶、コーヒーの生産を産する。桐油(とうゆ)の加工も行われている。