やろう‐ぢゃや【野郎茶屋】
⇒陰間茶屋(かげまぢゃや)
ゆうあん‐やき【幽庵焼(き)/柚庵焼(き)】
醤油・酒・みりんにユズなどの柑橘(かんきつ)類の輪切りを浸した調味液を、魚などにつけて焼くこと。また、その料理。 [補説]考案者の茶人、北村幽庵の名からという。
ゆう‐ぎぬた【夕砧】
夕方打つきぬた。また、その音。《季 秋》「飯(めし)けむり賑(にぎは)ひにけり—/一茶」
ゆう‐げい【遊芸】
遊び・楽しみのためにする芸事。歌舞音曲・茶の湯・生け花など。
ゆう‐すずみ【夕涼み】
[名](スル)夏の夕方、屋外や縁側などに出て涼むこと。「縁台で—する」《季 夏》「芭蕉様の臑(すね)をかじって—/一茶」
ゆうせん‐ほうそう【有線放送】
限定された区域を対象に、電線で電気通信設備と結んで行う放送。街頭放送や農村における連絡放送、喫茶店などへの音楽放送などに利用される。有線ラジオ放送。
ゆ‐おけ【湯桶】
1 入浴の際に用いる、湯を入れる桶。 2 茶道具の一種。寒中、露地の蹲踞(つくばい)に湯を入れて出す桶。
ゆか【床/牀】
1 建物の内で、根太(ねだ)を立て、地面より高く板を張った部分。そのままで、また畳や敷物などを敷いて生活する。また、広く建物の内で、人の立ったり歩いたりする底面。 2 劇場で、義太夫節の太夫と三...
ゆ‐がえし【湯返し】
茶の湯で、ひしゃくを棚または卓などに飾り残す点前(てまえ)のとき、ひしゃくの合(ごう)を速く乾かすために、ひしゃくで釜の湯をくみ、それを釜へ戻すこと。
ゆがみ‐ばしら【歪み柱/曲み柱】
茶室の中柱(なかばしら)で、ゆがみのあるもの。