よう‐えき【葉腋】
葉が茎と接している部分。葉の付け根。ふつう、この部分の茎側から芽が出る。
よう‐えん【葉縁】
植物の葉のへり。全縁(滑らかな縁)、鋸歯(きょし)縁(ぎざぎざのある縁)、欠刻(けっこく)縁(切れ込みのある縁)などの形状がある。
ようか‐びょう【葉化病】
植物で、花の形成が阻害され、葉のようになってしまう病害。昆虫が媒介する植物病原細菌ファイトプラズマによって引き起こされる。アジサイなどで見られる。
よう‐が【葉芽】
植物の茎や枝にあり、生長すれば葉となる芽。花芽より細長いものが多い。はめ。
ようけいさい‐るい【葉茎菜類】
主に葉と茎を食用にする野菜。ネギ・セリなど。
よう‐けん【葉圏】
植物の葉の内部や表面。特に真菌類などの生息領域としての部位を指す。
ようこう‐そ【葉黄素】
⇒キサントフィル
ようさい‐るい【葉菜類】
主として葉を食用にする野菜類。ハクサイ・キャベツなど。葉野菜。
よう‐さん【葉酸】
ビタミンB複合体の一。緑葉野菜・酵母・肝臓などに多く含まれ、欠乏すると貧血を起こす。最初にホウレンソウの葉から抽出されたのでこの名がある。ビタミンM。
よう‐しょう【葉鞘】
葉の基部が鞘(さや)状になり、茎を包む部分。稲・カヤツリグサなどにみられる。